ホタルイカと菜の花のパスタ
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は春を呼ぶ「ホタルイカと菜の花のパスタ」です。
魚屋さんに富山産のホタルイカが並び始めました。
関東では1月下旬から出回りますが、そのほとんどは山陰のもの。
ちょっと遅れて、真打ち「富山湾のホタルイカ」が登場します。
地元びいきじゃないですが、やっぱりホタルイカは富山に限る!
ということで、今日はホタルイカと菜の花で春のパスタを。
「ホタルイカと菜の花のパスタ」
【材料】2人分
ホタルイカ | 1パック(約20匹) |
菜の花 | 1わ |
ニンニク | 1カケ |
鷹の爪 | 1本 |
白ワイン | 大さじ3 |
白だし | 大さじ1 |
オリーブオイル、塩、コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- ホタルイカは目を取り、菜の花は真ん中で二等分し、ニンニクは粗いみじん切りにする。大きな鍋に湯を沸かし、強めに塩を加え、パスタを茹で始める。
- フライパンにオリーブオイルをひき、ニンニクと鷹の爪を入れ、弱火でじっくり火を入れる。香りが立ったらホタルイカを入れ、白ワインを振りかけ強火にする。ホタルイカの色が赤く変わったら火を止める。
- パスタの茹で上がり1分前に菜の花を茎の部分から先に加え、次に葉を加える。
- パスタが茹で上がる直前に、再びフライパンを火に掛けて、お玉1杯分のパスタのゆで汁を加えて混ぜ合わせておく。
- パスタが茹で上がったら菜の花ごとザルに上げ、2のフライパンに入れ、具材とパスタをざっと合わせる。白だしで味を調えたら、黒コショウを振って出来上がり。
今回は生のホタルイカを入手したのでこのプロセス。
茹でたホタルイカなら、白ワインで煮詰めなくても、オリーブオイルと和える感覚で軽く炒める程度でOK。
小さな体に詰まったコクと旨味はホタルイカならではの魅力。
ほろ苦い菜の花との相性も抜群で、まさに春を呼ぶ味わいですね!
これは余談ですが…
富山産のホタルイカはほとんど茹でた状態で売られているので、
東京の居酒屋でホタルイカのお刺身を見たときには驚きました。
何故なら、地元では、ホタルイカを生で食べたことがなかったので。
ホタルイカの内臓には強力な寄生虫がいるので生食は本当に危険!
躍り食い、なんて、とんでもない!
お刺身にするときは内臓を取り出し、しっかりと水洗いをすること。
寄生虫は−30度以下で4日間以上冷凍をしないと死滅しないんですって。
くれぐれもお気を付けて。。
(ちなみに市販のホタルイカの沖漬けは冷凍もので作るようです)
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