たべるの

カブのそぼろ煮

2008年11月18日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はあっという間に絶品煮物「カブのそぼろ煮」をご紹介します。

この季節になると、我が家ではカブが大活躍です。
短時間で火が通るので、煮物にするのに本当に重宝します。
淡白な素材なので、和・洋・中…ジャンルを問わないのも便利。
でも、なんといっても、和の煮物がわたしの一番の好物です。

ということで、今日はあっと言う間にできてしみじみと美味しい…

「カブのそぼろ煮」

【材料】

カブ 5〜6本(葉を落とし皮を剥き4等分に切り分ける)
鶏モモ挽肉 150g
アサリのむき身 70g
ショウガの絞り汁 大さじ1
カツオの出し汁 カップ1〜2
大さじ1
みりん 大さじ1
白だし 小さじ1
片栗粉 大さじ1
植物油 少々

【作り方】

  1. 鍋に薄く植物油をひき、鶏ひき肉とアサリのむき身を入れ、軽く炒める。
  2. 肉の色が白くなってきたら、酒とみりんとショウガの絞り汁を入れ、ポロポロになるまで炒め合わせていく。
  3. カブを鍋に入れ、ひたひたの量の出し汁と白だしを注いでざっとかき混ぜ、蓋をして中火で煮る。
  4. カブに火が通ってきたら、同量の水で溶いた片栗粉を加え、とろみを付ける。
  5. 火を止めて、蓋をしたまま15分ほど置き、味を染みこませたら出来上がり。

塩分はごく少々。
鶏とアサリとカツオの旨みが決め手です。
淡白なカブだからこそ、この微妙な味わいを楽しめるのかも…。

とにかく、20分もあれば出来る煮物なので、
お腹を空かせた彼を待たせることもありません。
こういう煮物をパッと出したら、誰でもきっとイチコロです(笑)。

煮汁の美味しさも絶品なので、一滴残らず召し上がれ!

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