秋刀魚のソテー無花果のバルサミコソース
秋ですねぇ。秋刀魚の季節ですねぇ。
昨今は秋刀魚も、高級魚のような存在になりつつありますが、
今年は豊漁でお値段も安定することを願うばかりです。
さてそんな秋刀魚を、今日はおめかしレシピでいただきます。
やはり今が旬の無花果をソースにしたひと皿。
お気に入りの赤ワインとのマリアージュもご紹介します。
「秋刀魚のソテー 無花果のバルサミコソース」
【材料】
秋刀魚 | 2尾 |
無花果 | 2コ |
バルサミコ酢 | 大さじ2 |
だし醤油 | 大さじ1 |
はちみつ | 大さじ1/2 |
赤ワイン | 大さじ1 |
フェンネルシード | ひとつまみ |
バター | 大さじ1 |
小麦粉、オリーブオイル、塩、黒胡椒 | 各適宜 |
【作り方】
- 秋刀魚は頭と尾を切り落とし、腹に切り込みを入れて内臓を取る。流水で洗い流したら、ペーパーで水気を拭き取り、三等分に切り分ける。
- 全体に塩胡椒し、小麦粉を振る。
- フライパンにオリーブオイルをひき、2を両面、色よく焼き付けたら、バルサミコ酢とだし醤油の半量を回し掛け、絡める。
- 秋刀魚を端に寄せ、空いたところに串切りにした無花果を加え、その上に、残りのバルサミコ酢とだし醤油、フェンネルシード、はちみつ、赤ワインを掛け、フライパンを揺すりながら、汁気を飛ばすように煮詰めていく。
- 器に盛り、ピンクペッパーを振っていただきます。
この秋、何故かわたしの中で、無花果ソースがブーム。
ラムのグリルだったり、サルシッシャ風のひき肉料理などに合わせて、
無花果をベースにさまざまなバリエーションのソースを作りました。
そんな無花果ソース、秋刀魚にも本当にぴったり。
合わせたワインは…
- 「クラウディーベイ ピノ・ノワール」
ご存知、ニュージーランドを代表する人気ワイナリー。
凝縮感のある果実味と滑らかなタンニン、複雑なアロマがエレガント。
脂の乗った秋刀魚に、無花果バルサミコソースの甘酸っぱさや塩気や旨味、
そのどれもがこのワインにピタッと来ます。
無花果の旬が終わらないうちに、是非、お作りになってみて下さい!
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