秋刀魚のパルミジャーノ焼き
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は旬のサンマをパルミジャーノで簡単グリルにしました。
今年のサンマはいいですね!
どれもぷっくりとよく肥えて、脂が乗ってて、本当に美味しい。
サンマは塩焼きに限ると思うのですが、たまにはちょっぴり冒険をして、
いろんなアレンジ・レシピで存分に味わいたいですね。
さて、今日はパルミジャーノの出番です。
我が家ではイワシにチーズをはさんでグリルするのが定番ですが、
旬のサンマでトライしたいと思います。
「秋刀魚のパルミジャーノ焼き」
【材料】
サンマ | 1尾 |
パルミジャーノ | 薄切り6枚 |
プチトマト | 2〜3コ |
塩、コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- サンマは頭と尾を切り落とし、お腹に切れ目を入れて内臓を取る。流水で良く洗い流したらペーパーで水気を拭き取り、3等分する。
- お腹にパルメジャーノをはさむ。
- 全面にしっかりと塩コショウしてグラタン皿に並べ、すき間にトマトを添える。
- 2〜3分予熱しておいたグリルで約8分ほど焼く。
ほ〜んとうに簡単です。
サンマからじゅわっと脂が出て、それはそれは濃厚なお味です。
そこへからみつくパルメジャーノのコクと塩気も最高。
イワシでは焼く前に上からオリーブオイルを掛けますが、
サンマにオイルは一滴もいらない(笑)。
トマトの酸味で、くどくなりがちなサンマの脂もさっぱりといただけます。
さて、このお料理に合わせたワインは…
ヴァンクール・ヴァンキュ・ルージュ
ティエリー・ピュズラ
自然派ワインの聖地、フランスのロワール地方。
中でもティエリー・ピュズラはカリスマ的存在。
ヴァン(vin)はワイン、クール(Coeur)は心を込めて、という意味。
エチケットに描かれた2つのハートは彼らのメッセージなのですね。
しっかりとした芯がありながら、体にすぅ〜っと染みこんでいくような優しさに溢れたワインです。
ブドウ品種はガメイ90%、グロロー10%。
ブラックチェリーやフランボワーズの瑞々しい果実味。
酸味の中に果実の旨味がじわっと溶け込んでいます。
始めは冷やし気味でフレッシュさを味わい、温度が上がるにつれて増していく深さやコクを楽しんでください。
あ、もちろん、秋刀魚のパルミジャーノ焼きとの相性もバッチリ。
サンマの脂分とさっぱりとさせてくれつつ、コクと旨味は倍増!
うわぁ〜、また1つ、サンマ料理のレパートリーが増えましたぁ!!
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