たべるの

クレソンのパスタと白だしのお話

2008年4月1日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はシンプルにクレソンでパスタを作ってみました。

今日は1日中バタバタしていたので、
お買い物に出掛けることが出来ませんでした。
冷蔵庫を見たらクレソン1わとベーコンがちょっと。
「う〜む、どうしよう?」
こんな時はやっぱりパスタ、ですね。

「クレソンのパスタ」

わたし、クレソンが、大好物。
生でサラダ…も好きだけど、茹でたり炒めるのも大好き。
ほろ苦い香りと味わいが食欲をそそります。

ということで、さっそく作り方です。

【作り方】

  1. クレソンを葉っぱの部分と茎とで3つに切り分けます。
  2. オリーブオイルでニンニクを炒めて、香りが出てきたら、ベーコンを加えてさらに炒めます。
  3. クレソンの茎の部分を入れ、1分ほど炒める。
  4. 葉っぱを入れたら、すぐにゆで上がったパスタとゆで汁を加えてざっと混ぜ合わせ、白だし少々とコショウで味を調えて出来上がり。

クレソンの葉っぱに火を通しすぎないのが唯一のポイント。
3までのタイミングでパスタがゆで上がっていなければ、一旦火を消して、ゆで上がりのタイミングで再び点火して葉っぱとパスタを加えてくださいね。

さてさて、わたしの料理に頻繁に登場するのが「白だし」。
和食はもちろん、パスタにも欠かせない重要なアイテムです。
「白だし」とは名古屋を中心に使われている「白醤油」に、カツオや昆布などの出汁、みりんなどを加えた調味料です。
色は淡白ですが、塩分は強いので、少量で味が決まります。
「パスタに使うと和っぽくならない?」
という疑問を持つ方も多いと思いますが、これが不思議と大丈夫なんです。
お醤油と違って料理の色を変えないし、味やニオイにもクセが無いから、
パスタに旨みと塩分だけをプラスしてくれるんです。

わたしが愛用している「七福」の白だし。
旨みがたっぷりで、アミノ酸臭さが無いのがお気に入り。
真ん中の「料亭 白だし」はスーパーで入手。
左の大瓶は通販で。
右の「四季の恵み」は無添加。

白だしをパスタに使うというのは、
ず〜っと昔にとある料理人から教わった裏技。
ペペロンチーノで試したら圧倒的に美味しくできて、
以来わたしの料理には無くてはならない存在になりました。
白だしを使うと、一瞬のうちにお料理の腕がUPしますよ!(笑)

皆さまも、是非、お試しを。

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