ボロネーゼ
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はイタリアンの大定番「ボロネーゼ」を沢樹流にアレンジします。
ボロネーゼは、正しくは「ラグー・アッラ・ボロネーゼ」、
美食の街として知られるボローニャで生まれたパスタ料理のひとつです。
元々はイタリア南部の料理だったパスタがボローニャに伝わり、
肉や野菜をワインと共に煮込んでソースを作ったのが始まります。
要はミートソースでしょ?と思いきや、実は微妙に違っていて、
ミートソースより使用するトマトの量が少なく、赤ワインは多く、
肉の存在感がしっかりと感じられるのが大きな違いでしょうか。
今日はそんなボロネーゼを、簡単に本場の味に近づけたいと思います!
「ボロネーゼ」
【材料】ソース4人分
合い挽き肉 | 300g |
タマネギ | 1/2コ |
ニンニク | 1カケ |
パン粉 | 大さじ1 |
トマトの水煮 | 1/2缶 |
赤ワイン | 200cc |
ハチミツ | 大さじ1 |
ケチャップ | 大さじ1 |
ウスターソース | 大さじ1 |
ローリエ | 1枚 |
黒オリーブ(薄切り) | 大さじ2 |
オリーブオイル、黒コショウ、粉チーズ | 各適宜 |
【作り方】
- フライパンにオリーブオイルをひき、みじん切りのタマネギとニンニクをしんなりするまで炒めたら、一旦別の皿に取り出す。
- ボウルにパン粉と、塩と黒コショウをひとつまみ入れて、ざっくりと混ぜ合わせる。
- 1のフライパンにさらにオリーブオイル少々加え、適当にちぎって丸めた2を並べて両面を焼き付ける。
- 肉の両面に焼き色が付いたら、1のタマネギとトマトの水煮を加えざっくりと炒め合わせる。
- 赤ワインを注ぎハチミツとケチャップとウスターソースを加えたら、ローリエを入れ蓋をして中火で10分ほど煮る。水気が半分ほどになったらヘラでざっくりと肉を割り、塩コショウで味を調える。
- 茹で上がったパスタを5のフライパンに入れ、全体を和えて出来上がり。器に盛り、お好みで粉チーズを振っていただきます。
アレンジとして、黒オリーブの薄切りを加えました。
パスタとソースをフライパンの中で和える際に加えればOKです。
本場のレシピですと、セロリやにんじんのみじん切りと加えたりするのですが、
わたしのレシピでは香味野菜はニンニクとタマネギのみ。
ひき肉料理には不可欠のナツメグも使いません。
なのに香りや味わいが複雑なのは、ウスターソースを加えているから。
ケチャップとウスターソースの合わせ技は沢樹流時短レシピの極意です!
食べ応えのあるお肉の存在感が、ミートソースとは一線を画す美味しさ。
ソースは作り置きが出来ますので、是非お作りになって下さいね。
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