たべるの

小松菜丼

2014年11月14日
沢樹舞沢樹舞

皆さん、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は畑の小松菜と沢樹米で新定番「小松菜丼」をご紹介します。

今、横浜の畑では、葉野菜が最盛期を迎えています。
いつものことですが、たくさん穫れた野菜をどうやって食べ尽くすかは、
わたしが料理をする上で大きなテーマのひとつです。

さて、今が盛りの小松菜。
小松菜も毎年、新メニューをあれこれ考えているのですが、
今年もちょっと面白いものができましたよ。
小松菜が主役の丼物。もちろんごはんは沢樹米です!

「小松菜丼」 

【材料】2人分

小松菜 1わ
豚バラ肉 100g
ネギ 12本
生姜 1カケ
2コ
1合半
ごま油 大さじ2
白だし 大さじ1
大さじ1

【作り方】

  1. 小松菜は根を落とし、3等分にカットしフライパンに入れる。せん切りの生姜を乗せ、ごま油と水大さじ1程度を回し掛けたら蓋をして中火で蒸す。
  2. 小松菜のかさが半量ほどになったら、5cm幅にカットした豚バラとそぎ切りにしたネギを加え、水100ccを足して蓋をして5分ほど蒸す。
  3. 肉に火が通ったら、酒と白だしを加え一煮立ちさせ、溶き卵をを回し掛け、蓋をして1分ほど蒸し、火を止めて1分。
  4. 丼にごはんをよそい、3を乗せたらできあがり。お好みで七味を振って召し上がれ。

豚バラを入れているので、豚バラ丼…と呼びたくなるところですが、
違うのです、あくまで、小松菜丼なのです。
何故ならばこの豚バラは小松菜を美味しくするための脇役に過ぎないから。

湯がくのではなく、煮るのでもなく、最小限の水分で蒸し煮にするのですが、
こうすることで旨味をぐんと引き出した小松菜は豚バラにだって負けません。
むしろ立派に豚バラのボリュームを受け止め、存在感を見せつけます。
小松菜ってこんなに主張する野菜だったのか…と、改めてその個性を認識したほどです。

小松菜丼。

沢樹米で是非(笑)。

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