たべるの

ままかりのおから和え

2014年8月8日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はおからブームに乗って「ままかりのおから和え」を作ります。

最近、おからがブームですね。
スーパーでもおからが売り切れで、おから好きとしては困っているくらい。
大豆のタンパク質はもちろん、ビタミンやミネラルもたっぷり。
豊富な食物繊維やサポニンが成人病の予防やダイエットにも繋がるとなれば、
ブームになるのも納得ですよね。

さて、今日はそんなおからを使った一品です。
ままかりの酸味を活かしたさっぱりとした夏の和え物を作ってみました。

「ままかりのおから和え」

【材料】

ままかり 4〜5切れ
おから 100g
ショウガ 1カケ
キュウリ 1本
オクラ 4本
ポン酢 50cc
砂糖 大さじ1
大さじ2

【作り方】

  1. フライパンを熱し、油をひかずにおからを入れ、から煎りする。水分が抜けてサラサラしてきたらせん切りのショウガを加え軽く炒める。
  2. キュウリは薄切りにして塩を振って5分ほど置き、出てきた水気を絞っておく。オクラは1分程度湯がいた後、ザルに上げて水に晒し、薄切りにしておく。
  3. ボウルに1と2を入れ、細かく刻んだままかりも加えてざっと混ぜる。
  4. ポン酢と水を注ぎ、全体がしっとりとまとめるように和えたら出来上がり。

酢で味付けしたおからで作る「すし」は全国至る所の郷土料理にあるようですね。
岡山の「ままかり寿司」はズバリままかりとおからのお寿司。
甘酸っぱく味付けしたおからって結構クセになるんです。
しめ鯖で作っても美味しいので、パパッと作って常備菜にいかがですか?

合わせたワインは…

アシエンダ・デ・タルシス
「ブリュット・ナチュレ・N.V.」
すっきりとした柑橘系のアロマとクリーミーできめ細かな泡。キレがあり後口もとってもドライで蒸し暑い季節にぴったりのカヴァ。お手頃価格でありながら、とてもバランスの良いデイリーにうってつけの1本です。

わたしは個人的におからとスパークリング・ワインを合わせるのが好きです。
もそもそしたおからの食感を泡がすっきりとさせてくれるから。
さらにこのワインのキレが、酢を効かせたお味ともさらにマッチ。
是非オススメいたします!

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