砂肝の赤ワイン煮
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はワインのつまみの定番「砂肝の赤ワイン煮」をご紹介します。
砂肝を美味しくいただくポイントは、味を強めにつけること。
塩味や甘味を、ちょっと濃いかな、というくらいしっかりと。
そうすることで生臭さや鉄っぽさが消えるんですね。
ニンニクやハーブを使えばさらに効果的ですしアクセントにもなります。
ワインとの相性もアップします。
今日はわが家の定番の砂肝を使ったワインのおつまみ。
フルボディの赤ワインと相性抜群の一品です。
「砂肝の赤ワイン煮」
【材料】
砂肝 | 150g |
めんつゆ(2倍濃縮) | 50cc |
赤ワイン | 50cc |
はちみつ | 小さじ1 |
ニンニク | 1カケ |
ローリエ | 1枚 |
鷹の爪 | 1本 |
ローズマリー | 1枝(あればで可) |
黒コショウ(粒) | ひとつまみ |
オリーブオイル | 適宜 |
【作り方】
- 砂肝は黄色い筋を取り除き、食べよい大きさに切り分ける。
- 小鍋にオリーブオイルをひき、潰したニンニクと鷹の爪を入れ火に掛け、砂肝を入れさっと炒める。
- めんつゆと赤ワインを注ぎ入れ、はちみつと粒コショウ、ローリエとローズマリーを加え、弱火で煮る。
- 焦がさないように注意しながら、汁気が無くなるまで煮詰めたら出来上がり。
2倍濃縮のめんつゆと赤ワインの比率が1:1です。
もっと甘辛くしたい場合は、煮込む際ちょっぴり醤油を足しましょう。
汁気を飛ばすことでツヤがでて味がぐっと凝縮されます。
焦がさないように注意しながらしっかりと煮詰めましょうね。
合わせたワインは…
ヒメネス・ランディ
「マサンティーニ」
シラー、テンプラニーニョ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン…というしっかり系のブドウが総動員されたブレンド。とはいえ、そこは注目の作り手「ヒメネス・ランディ」だけあって、極めてスマートにまとめ上げています。濃厚な果実味の中にエレガントな酸があり、重苦しくなくスマートな味わいです。
この品種を使って、このバランスの良さはさすが!
タンニンも極めて滑らかで、飲み疲れることのないのです。
めんつゆと赤ワインで煮詰めた砂肝と絶妙なマッチング。
飲み過ぎ注意…な組み合わせですね!
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