たべるの

砂肝の赤ワイン煮

2014年3月11日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はワインのつまみの定番「砂肝の赤ワイン煮」をご紹介します。

砂肝を美味しくいただくポイントは、味を強めにつけること。
塩味や甘味を、ちょっと濃いかな、というくらいしっかりと。
そうすることで生臭さや鉄っぽさが消えるんですね。
ニンニクやハーブを使えばさらに効果的ですしアクセントにもなります。
ワインとの相性もアップします。

今日はわが家の定番の砂肝を使ったワインのおつまみ。
フルボディの赤ワインと相性抜群の一品です。

「砂肝の赤ワイン煮」

【材料】

砂肝 150g
めんつゆ(2倍濃縮) 50cc
赤ワイン 50cc
はちみつ 小さじ1
ニンニク 1カケ
ローリエ 1枚
鷹の爪 1本
ローズマリー 1枝(あればで可)
黒コショウ(粒) ひとつまみ
オリーブオイル 適宜

【作り方】

  1. 砂肝は黄色い筋を取り除き、食べよい大きさに切り分ける。
  2. 小鍋にオリーブオイルをひき、潰したニンニクと鷹の爪を入れ火に掛け、砂肝を入れさっと炒める。
  3. めんつゆと赤ワインを注ぎ入れ、はちみつと粒コショウ、ローリエとローズマリーを加え、弱火で煮る。
  4. 焦がさないように注意しながら、汁気が無くなるまで煮詰めたら出来上がり。

2倍濃縮のめんつゆと赤ワインの比率が1:1です。
もっと甘辛くしたい場合は、煮込む際ちょっぴり醤油を足しましょう。
汁気を飛ばすことでツヤがでて味がぐっと凝縮されます。
焦がさないように注意しながらしっかりと煮詰めましょうね。

合わせたワインは…

ヒメネス・ランディ
「マサンティーニ」
シラー、テンプラニーニョ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン…というしっかり系のブドウが総動員されたブレンド。とはいえ、そこは注目の作り手「ヒメネス・ランディ」だけあって、極めてスマートにまとめ上げています。濃厚な果実味の中にエレガントな酸があり、重苦しくなくスマートな味わいです。

この品種を使って、このバランスの良さはさすが!
タンニンも極めて滑らかで、飲み疲れることのないのです。
めんつゆと赤ワインで煮詰めた砂肝と絶妙なマッチング。
飲み過ぎ注意…な組み合わせですね!

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