たべるの

カニかま「香り箱」でちらし寿司

2014年2月26日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はお気に入りのカニかま「香り箱」でちらし寿司を作ります。

一昨年になるかな、スーパーの鮮魚コーナーで見つけた「香り箱」、
その外観からすっかり本物のカニだと思いこんで手にしたら、
なんとこれが「カニかま」だったのですねぇ。
気がついたときには「やられた〜!」と感心しちゃいました。

この香り箱、見た目だけでなく、お味が抜群に良くて、
触れたときのほどける感じも素晴らしく、他のカニかまとは一線を画す存在。
以来、大ファンになり、アレンジレシピもたくさん作っていますが、
今日はそんな香り箱を使った「ちらし寿司」をご紹介します。

「カニかまのちらし寿司」

【材料】2人分

1合半
カニかま 6本
ネギ 1/2本
スナップえんどう 4コ
すし酢(市販) 50cc
しらす 大さじ2
レモン 1/2コ

「香り箱」
これがカニかまの名品「香り箱」です!
昨年ご紹介したブルスケッタやカブのサラダにも使っています。

【作り方】

  1. 米を、通常より水を少な目にして固めに炊く。その間に、ネギは細めのそぎ切りに、スナップえんどうはさっと湯がいて斜め半分に切る。
  2. すし酢にしらすを浸しておく。
  3. ごはんが炊けたらボウルに移し、2とネギを加えて、しゃもじで切るようにして全体を混ぜる。混ぜ終えたらそのまま10分ほど置き、自然に冷ます。
  4. 器に3を盛り、カニかまとスナップえんどう、レモン1/2コ分をクシ切りにして彩りよく並べ、全体にレモン半分を搾れば出来上がり。

とっても簡単です!
すし酢だけで仕上げるのではなく、レモンを搾るのがポイント。
全体がキリッと引き締まり、香りよく仕上がるのです

合わせたワインは…

ジョセップ・マサックス
「カヴァ・フーガ・クラッシック・ブリュットNV」
普段飲みのスパークリングとして、スペインのカヴァは最良ですね。気軽さと上質さを兼ね備えた銘柄を知っておくと本当に重宝します。このフーガもそんな条件を満たした素晴らしいカヴァ。クリーミーで滑らかな泡立ちとコクのある口当たりで、お料理のイメージも広がります。

このカヴァを飲んだときに、ふわっと「お寿司だなぁ」と感じました。
酢飯の優しい酸味と味わいにフィットすると思ったんです。
で、実際に合わせてみたら、大成功でした。
カニかまの旨味や、仕上げに絞ったレモンの香りとも完璧にマッチ。
是非ともお試しいただきたい組み合わせです!

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