タラのレモンマリネとじゃがいものグリル
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は葉山のレモンでマリネしたタラと畑のじゃがいものグリルです。
我が家の料理にマリネは欠かせません。
肉や魚を保存したいとき、塩やハーブをまぶしてマリネしておく。
それだけで2〜3日は大丈夫だし、その間さらに美味しさが増します。
さらに嬉しいのは、料理時間を短縮できること。
マリネしておいた肉や魚は、後は焼くだけ、など、一手間でOKなので、
仕事で遅く帰宅してヘトヘトな時も、ささっとごはんにありつける。
マリネのレシピはたくさんありますが、
今日ご紹介するのはレモンを使った爽やかなマリネです。
「タラのレモンマリネとじゃがいものグリル」
【材料】
タラ | 2切れ |
レモン | 2コ |
じゃがいも | 1コ |
ローズマリー | 1本 |
ハチミツ | 小さじ1 |
オリーブオイル、塩、黒コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- タラを保存容器に入れひとつまみ分の塩を振り、レモン1/2コ分を絞って掛ける。
- 残り半分のレモンをスライスしてタラの上に乗せ、コショウを振る。冷蔵庫で1〜2時間から1晩寝かせておく。
- マリネしておいたタラを取り出し汁気を切ったら一口大に切る。じゃがいもは1cm幅に切り軽く茹でるかレンジで3分加熱しておく。レモンは新しいものを1コ、1cm幅にスライスする。
- グラタン皿や小型のフライパンなどに、3をバランス良く配置する。上からしっかりと塩コショウし、タラの上にハチミツを少量たらす。ローズマリーも添える。
- タラにこんがりと焼き目が付くまで焼き付ける。魚焼きグリルなら8分、オーブンなら20分。
わたしはタラを一晩マリネしておいたんですが、臭味も抜けて格段に美味しくなっていました!
レモンの酸味であるクエン酸には防腐効果があるので一石二鳥。
しかも、焼いたレモンの香ばしさって食欲をそそりますよ。
葉山の石井農園、石井裕一さんからいただいたレモン。無農薬、ノーワックスで作られるレモン。皮ごとマリネするときも安心。新鮮だから香りももの凄く良いんです!
さて、このお料理にもワインは欠かせません。
パゴ・デ・タルシス
「ウニコ・ブラン・デ・ネグロ」
メデューサのタイルでお馴染みのスペインのカヴァ「パゴ・デ・タルシス」。地元の土着品種「ボバル」という黒ブドウから造られた高級感漂う1本です。クリアな色調、きめ細かな泡、非常にコクがあり香りもゴージャス。
黒ブドウから造られただけあってボディが大変豊かです。
びしっとしたタイトな切れとまったりとした果実味のコントラストが面白い。
どことなく後味にほろ苦さがあるのですが、
これがグリルしたレモンの風味とぴたっと合って美味しかった!
実はタラの上にちょっとハチミツを掛けたのはこのワインのボディを意識して…なんですよ。
狙い通り「ピタッ」とはまったマリアージュ。
うーん、大満足です!(笑)
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