牛肉とかぶの炒め煮 紹興酒風味
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はシンプルに味わい深く「牛肉とかぶの炒め煮紹興酒風味」。
最近、スーパーのお肉コーナーを見ていて思うのですが、
牛肉の値段がじりじりと落ちてきていますよね。
反面、鶏肉や豚肉などは以前とは大きく変わらないので、
差が少なくなって来ていて、なんだか不思議な感覚に陥るときがあります。
消費者としては大好きな牛肉が以前よりお安く買えるのは嬉しいけれど、
生産者さんのことを思うと複雑な気分になります。
農産物の適正価格って難しい。
あの膨大な手間暇がコストとして価格に反映されないのは産業として本当に辛いと思います。
…まぁ、それはさておき、
近所のスーパーで、上等な牛肉の「こま肉」を入手しました。
良いお肉の「切れ端」って、不揃いな分だけお安くて本当に美味しい。
今日はそんなお肉の旨味を活かして、ささっと一品作っちゃいましょう。
「牛肉とかぶの炒め煮 紹興酒風味」
【材料】
牛こま肉 | 250g |
かぶ(小) | 4コ |
牛脂 | 1コ |
紹興酒 | 大さじ3 |
だし醤油 | 大さじ1 |
胡麻油、塩、黒コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- 牛肉にしっかりと塩コショウを振っておく。
- かぶは皮付きのまま、縦に1cm幅に切る。
- フライパンに牛脂を熱し、かぶを入れる。表面がうっすらと透明になるまでしっかりと炒める。
- 牛脂を取り除き、牛肉を加え、色が変わるまで炒め合わせる。
- 紹興酒としょう油を入れ、水気が無くなるまで強火でしっかりと炒める。塩コショウで味を調えたら出来上がり。
かぶを皮付きのまま使うのがポイント。
強火のまま炒め煮にすることで、煮崩れせずシャリッとした食感が残せます。
味付けは紹興酒としょう油、そして塩コショウ。
牛肉の旨味を引き出すシンプルな味付けにしました。
かぶと牛肉の相性もまた良いですねぇ。
こま肉もこうして使うと、立派なメインディッシュになります。
なにより野菜が美味しくいただける。
こうしたお料理が上手くいった日はなんだか気分も良くなるから不思議。
お肉屋さんで美味しそうなこま肉を発見したら是非お試し下さい。
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