たべるの

カニのほぐし身であんかけうどん

2008年3月19日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日のお昼ごはんは、カニのほぐし身で作ったおうどんを紹介します。

カニの産地ではとってもポピュラーな「かにのほぐし身」。
富山もカニがたくさん獲れるので、
こうしたほぐし身は、身近な食材のひとつです。
1パック300〜500円なので、缶詰めより全然お手頃。
サラダのトッピングにしたり、チャーハンの具にしたり。

わたしも時々、こうしたほぐし身を買ってきては、
いろいろな料理に利用していますが、
今日はお昼ごはんに、おうどんを作ってみました。

「カニのあんかけおうどん」

作り方…というほどでもありませんが、
麺を茹でている間に、別の鍋で鰹節と昆布で取った出汁を沸かします。
出汁が沸いたら酒を足し、カニ身、しょうがのせん切りを加えます。
カニが温まったら、塩、出汁しょう油少々で味を調え、
水溶き片栗粉を加えて沸騰させ、とろみが付いたら火を止めます。

うどんがゆで上がったら、冷水で洗い水気を良く切り、
器に盛りつけ、三つ葉、カニあんを掛けて出来上がり。

ほぐし身が手に入らなければ、もちろんカニ缶でOKですし、
その際は汁も使って濃厚な味わいに。
卵の白身と一緒に「かに玉あん」にしても。

わたしはストレートにカニの美味しさを味わいたかったので、
敢えて卵は使いませんでした。

しょうがは絞り汁だと刺激が強すぎるので、せん切りを。
1人前、親指の先ぐらいが目安です。

ちなみに、うどんは富山名物「氷見うどん」の細めんを使用。
稲庭饂飩に負けないコシの強さと洗練されたのど越しが魅力です。

…って、まるで、富山の食の宣伝マンですね(笑)。

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