たべるの

ピリッと爽やか「麻婆トマトの冷やしうどん」

2008年7月16日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はピリッと爽やかな「麻婆トマトの冷やしうどん」です。

夏は週に4日は「具だくさんそうめん」を食べていますが、
後の3日も麺類だという無類の麺好きでございます。
今日はうどんを食べたいな〜、しかも夏にぴったりなピリ辛の麺。

…ということで考えたのが、

「麻婆トマトの冷やしうどん」

【材料】(2人分)

あいびき肉 150g
トマト 大1コ
ニンニク 1カケ(みじん切りの状態で大さじ1)
ショウガ 1カケ(みじん切りの状態で大さじ1)
豆板醤 小さじ1〜2
赤唐辛子(刻んだもの) 小さじ1
豆鼓 大さじ1(粗く刻んでおく)
ハチミツ 小さじ1
中華スープ(顆粒) 小さじ1(お湯50ccに溶いておく)
レタス 2〜3枚
片栗粉 小さじ1(大さじ1の水で溶いておく)
ごま油、塩、胡椒、めんつゆ 各適宜

【作り方】

  1. フライパンにごま油をひき、みじん切りしたニンニクとショウガ、豆板醤、豆鼓を入れたら、コンロに火を付けて、炒めながら香りを出していく。
  2. 香りが立ってきたら、挽肉を入れて、中火でじっくりと炒めていく。
  3. 粗く刻んだトマトを加え、ざっと炒め合わせる。
  4. 中華スープとハチミツを加え少々煮詰めたら、味見をして、必要ならば塩と胡椒で味を調える。具を作っている間に、うどんを茹でておく。
  5. 最後に水で溶いた片栗粉を加え火を止めて、全体に混ぜ合わせる。
  6. ゆで上げた後、冷水で締めよく水気を切ったうどんを器に入れて、せん切りしたレタスを散らし、その上に麻婆トマトを乗せる。ごく薄めに伸ばしためんつゆを少量掛けて召し上がれ。

具の作り方は「麻婆豆腐」の動画を参考にしてくださいね。
http://www.taberuno.com/sawaki/2.php
今回、調味料の量がちょっと違いますが、作り方はほとんど同じ。

辛さはお好みで加減してください。
ハチミツを加えることで、味のコクとまろやかさがでます。
トマトの酸味も相まって辛さの中にも爽やかさが加わりますよ。

お子様用や辛いのが苦手な方は、豆板醤と唐辛子をやめて、
甜麺醤で甘口に仕上げてみてもOKです!

さてさて今回使ったのが富山名物「氷見うどん」。

「糸うどん」とも呼ばれる氷見のうどんは、
江戸時代より加賀藩御用うどんとして前田公に献上され、
その伝統の技は一子相伝で厳格に守られてきました。

「氷見うどん」特に細めんがオススメ。
しっとりとした食感とつるりとした喉ごし。
お餅のようなコシが魅力です。
右の「高岡屋本舗」が氷見糸うどんの元祖。
加賀藩の御用を務めた献上元です。

いつもはザルでいただくことがほとんどで、
もちろん傍らには「薬味セット」を用意するのがわたしのこだわり。
でも、時々はこんなアレンジも新鮮ですね!

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