たべるの

牛すじとトマトで「夏のおでん」

2010年5月28日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は牛すじとトマトを煮込んで「夏のおでん」を作ってみました。

我が家の冷凍庫には下茹でした牛すじがストックしてあります。
「おうちでごはん」のバックナンバーには実にたくさんの牛すじ料理が!
大好きな食材には、それだけ想像力がかき立てられるのでしょうね。
さて、今日はそんな牛すじを、丸々のトマトと一緒に煮込んでみました。

「夏のトマトおでん」

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【材料】

牛すじ 300g
トマト 2コ
タマネギ 1コ
インゲン 15本
ナス 2コ
顆粒ブイヨン 10g
大さじ3
マスタード お好みで
白だし、塩、オリーブオイル 各適宜

【作り方】

  1. 牛すじを下茹でする。たっぷりの湯を沸かし牛すじを湯がく。5分ほどグラグラと煮たら茹でこぼし、再度水を加えて煮る。その後、ザルに上げざっと水洗いし、食べよい大きさにカットする。(この状態で冷凍保存可)
  2. 鍋に牛すじとかぶる位の水と分量の酒とブイヨンを入れ、20分ほど煮る。始めは強火、沸いたら蓋をして弱火。厚手の鍋なら、火を止めて小一時間ほど放っておくと、ふっくらと火が通る。
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  3. ナス以外の野菜を入れて煮る。トマトはヘタをくり抜き、頭の部分に十字の切り込みを入れておく。
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  4. しばらくするとトマトの皮が破れるので、ひっくり返して皮をむく。さらに15分ほど中火で煮込む。
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  5. フライパンにオリーブオイルをひき、ナスを両面こんがりと焼く。
  6. 味見をして、コクが足りなければ白だしを足す。器に盛りつけ、ナスも加え、マスタードを添えていただきます。

トマトの酸味が爽やかな煮込み。
これはもう、夏のおでん、と命名したい!

トマトの湯むきは、煮込みながらお鍋の中でやってしまうと言う、
一見がさつ(?)だけど、実はとても合理的(笑)な方法なの。
湯むきしたトマトを入れて煮込むとぐずぐずになってしまうので、
皮のまま、まるまるの状態である程度煮る方が仕上がりがキレイ。

熱々でなく、少々冷めても美味しいさっぱりおでん。
これ、今年から我が家の夏の定番です!

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