牛すじとトマトで「夏のおでん」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は牛すじとトマトを煮込んで「夏のおでん」を作ってみました。
実は以前もご紹介したことがある「夏のおでん」。
トロトロに煮込んだ牛すじにトマトの酸味が爽やかなおでんです。
この夏の厳しい暑さで体が疲れ切っている頃だと思いますが、
コラーゲンたっぷりの牛すじと、夏野菜のビタミンをしっかり摂って、
夏バテを吹き飛ばしてくださいね。
「夏のトマトおでん」
【材料】
牛すじ | 300g |
トマト | 2コ |
タマネギ | 1コ |
オクラ | 4本 |
ナス | 2本 |
みょうが | 4本 |
和風だし | 大さじ2 |
酒 | 大さじ3 |
和からし | お好みで |
白だし、塩、オリーブオイル | 各適宜 |
【作り方】
- 牛すじを下茹でする。たっぷりの湯を沸かし牛すじを湯がく。5分ほどグラグラと煮たら茹でこぼし、再度水を加えて煮る。その後、ザルに上げざっと水洗いし、食べよい大きさにカットする。(この状態で冷凍保存可)
- 鍋に牛すじとかぶる位の水と分量の酒と顆粒だしを入れ、20分ほど煮る。始めは強火、沸いたら蓋をして弱火。厚手の鍋なら、火を止めて小一時間ほど放っておくと、ふっくらと火が通る。
- トマトはヘタをくり抜き、頭の部分に十字の切り込みを入れて、10分程度煮る。
- トマトの皮が破れるので、ひっくり返して皮をむく。ナス以外の野菜を加え、さらに5分ほど中火で煮込む。
- フライパンにオリーブオイルをひき、ナスを両面こんがりと焼く。
- 味見をして、コクが足りなければ白だしを足す。器に盛りつけ、ナスも加え、からしを添えていただきます。
トマトの酸味が爽やかな、まさに夏のおでんです。
トマトの湯むきは、煮込みながらお鍋の中でやってしまうと言う、
一見がさつ(?)だけど、実はとても合理的(笑)な方法なの。
湯むきしたトマトを入れて煮込むとぐずぐずになってしまうので、
皮のまま、まるまるの状態である程度煮る方が仕上がりがキレイ。
その他の野菜はあまり煮すぎず、時間差で加えてください。
しゃきっとした食感が残っているくらいが美味しいですよ。
熱々でなく、少々冷めても美味しいさっぱりおでん。
白ワインやスパークリング・ワインと一緒に召し上がれ!
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