たべるの

牛すじとトマトで「夏のおでん」

2013年8月26日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は牛すじとトマトを煮込んで「夏のおでん」を作ってみました。

実は以前もご紹介したことがある「夏のおでん」。
トロトロに煮込んだ牛すじにトマトの酸味が爽やかなおでんです。
この夏の厳しい暑さで体が疲れ切っている頃だと思いますが、
コラーゲンたっぷりの牛すじと、夏野菜のビタミンをしっかり摂って、
夏バテを吹き飛ばしてくださいね。

「夏のトマトおでん」

【材料】

牛すじ 300g
トマト 2コ
タマネギ 1コ
オクラ 4本
ナス 2本
みょうが 4本
和風だし 大さじ2
大さじ3
和からし お好みで
白だし、塩、オリーブオイル 各適宜

【作り方】

  1. 牛すじを下茹でする。たっぷりの湯を沸かし牛すじを湯がく。5分ほどグラグラと煮たら茹でこぼし、再度水を加えて煮る。その後、ザルに上げざっと水洗いし、食べよい大きさにカットする。(この状態で冷凍保存可)
  2. 鍋に牛すじとかぶる位の水と分量の酒と顆粒だしを入れ、20分ほど煮る。始めは強火、沸いたら蓋をして弱火。厚手の鍋なら、火を止めて小一時間ほど放っておくと、ふっくらと火が通る。
  3. トマトはヘタをくり抜き、頭の部分に十字の切り込みを入れて、10分程度煮る。
  4. トマトの皮が破れるので、ひっくり返して皮をむく。ナス以外の野菜を加え、さらに5分ほど中火で煮込む。
  5. フライパンにオリーブオイルをひき、ナスを両面こんがりと焼く。
  6. 味見をして、コクが足りなければ白だしを足す。器に盛りつけ、ナスも加え、からしを添えていただきます。

トマトの酸味が爽やかな、まさに夏のおでんです。

トマトの湯むきは、煮込みながらお鍋の中でやってしまうと言う、
一見がさつ(?)だけど、実はとても合理的(笑)な方法なの。
湯むきしたトマトを入れて煮込むとぐずぐずになってしまうので、
皮のまま、まるまるの状態である程度煮る方が仕上がりがキレイ。

その他の野菜はあまり煮すぎず、時間差で加えてください。
しゃきっとした食感が残っているくらいが美味しいですよ。

熱々でなく、少々冷めても美味しいさっぱりおでん。
白ワインやスパークリング・ワインと一緒に召し上がれ!

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