たべるの

やりいかとトマトのワイン蒸し

2013年9月13日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はロゼワインにぴったりの「やりいかとトマトのワイン炒め」。

ロゼワインは白ワインの爽やかさと赤ワインのコクの両方を味わえる、
要は「いいとこどり」の魅力を持ったワインです。
ここ数年、日本でもお手頃価格で良質なロゼが輸入されるようになり、
ロゼワイン好きとしては嬉しい限り。

家庭料理にはロゼが最適…そんな風にお薦めしていますのは、
料理を選ばない幅の広さに加え、だし醤油や白だしとの相性がとても良いから。
ですが今日は特にロゼワインのキャラクターを最大限に活かす、
とても簡単でお洒落な一品をご紹介します。

「やりいかとトマトのワイン蒸し」

【材料】

やりいか 6はい
トマト 1コ
タマネギ 1/2小
ニンニク 1カケ
鷹の爪 1本
ブラックオリーブ(サラダ用) 大さじ2
ロゼワイン(白でも可) 50cc
ハチミツ 大さじ1
白だし 大さじ1
オリーブオイル、黒胡椒 各適宜

【作り方】

  1. やりいかは背骨を抜いておく。タマネギは薄切り、ニンニクはみじん切り、トマトは大きめのサイコロ状にカットしておく。
  2. フライパンにオリーブオイルをひき、ニンニクと鷹の爪を入れ火に掛ける。
  3. トマトを加え炒める。
  4. やりいかを入れ、ワインとハチミツと白だしを回し掛け、ざっと炒め合わせる。
  5. サラダ用のブラックオリーブを加え、蓋をして中火で1〜2分。イカが赤くなり火が通ったら黒胡椒を振って出来上がり。

本当に、あっという間に出来ちゃいます!
やりいかはボイルしたものでもOKです。
その場合は、ほとんど蒸さずにざっと炒め合わせるだけで。

加えるワインは、その日に飲むワインをちょっぴりお裾分け!
もちろん、ロゼではなく白ワインでも、大丈夫。

合わせたワインは…

カスティーリョ・デ・マエティエラ
「リバリス・ロゼ」
ロゼ好きなわたしが最も愛するスペインのロゼです。
白の爽やかさに、赤のコクがあり、飲み口はたいへんにドライでエレガント。適度なボリューム感が、まさに理想的なロゼワインです。

お馴染みのリバリス・ロゼ。
やっぱり最高ですね、このロゼワインは。
後口のほろ苦さが本当に料理合わせの幅を広げます。
トマトの酸味に、イカの旨味、そして白だしで仕上げた味わいが、
見た目の色合いが示すようにリバリス・ロゼと一体感を作り上げます。

所要時間も10分以内。
こんなおかずとロゼワインでお洒落なごはん、いかがでしょうか?

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