たべるの

トマトのおでん

2020年3月31日
沢樹舞沢樹舞

久々に牛すじを煮ました。
調理そのものは難しくないのですが、柔らかくなるまで煮るのにちょっと時間が掛かる。
ですが、今はそのコトコト煮る時間が大切だなぁと。
たくさん煮て冷凍しておけば、いろいろアレンジが効きますので、
いざというときに本当に役に立つのです。
そうしてホロホロになるまで煮た牛すじで、おでんを作りました。
定番のおでんではなく、昨今人気の、トマトのおでんです。

「トマトのおでん」

【材料】

牛すじ 300g
トマト 2コ
かぶ 2コ
さつま揚げ等 お好みで
昆布 10cm
出汁パック 1コ
大さじ2
白だし 大さじ1

【作り方】

  1. 牛すじを下茹でする。たっぷりの湯を沸し牛すじを湯がいて5分ほどグラグラぐらぐらと煮たら茹でこぼし、再度水を加えて、昆布を加え、1〜2時間ほどコトコトと煮たら、食べよいサイズにカットする。
  2. トマトはへたをくり抜き頭の部分に十字の切り込みを入れて鍋に入れ、かぶ以外の材料を全て入れて、牛スジの煮汁と酒を注ぎコトコトと煮る(煮汁が足りない場合は水を足す)。
  3. トマトの皮が破れてきたらはしで皮をむき、かぶを加えて10分程度煮て、白だしで味を整えたら出来上がり。

カスティーリョ・デ・マエティエラ
「リバリス・ロゼ」
透明感のある淡い桜色、香りのニュアンスは柑橘類などの果実で白ワインっぽい印象です。
爽やかでクリーンで、バランスがよく、余韻も長い。

ロゼワインとしては、白に近いキャラクターなので、それを活かして、おでんは白だしでまとめました。
煮汁に染みでたトマトの酸味と、牛すじの旨味が、絶妙なバランス。
濃いめのロゼと合わせる場合は、白だしではなく、だし醤油でまとめるとバランスが取れますよ。

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