ブッフ・ブルギニヨン(試作中)
ブッフ・ブルギニヨンを作ってみました。
ブルゴーニュ地方の郷土料理であるブッフ・ブルギニヨンは、
恐らく最も知られたメニューのひとつ。
あらかじめ赤ワインでマリネした牛肉をさらに赤ワインでコトコト煮る…。
ブルゴーニュですから、ワインはピノ・ノワールでしょう。
ということは、煮汁は明るい色調で、酸味が効いているに違いない。
とはいえブッフ・ブルギニヨン、
ブルゴーニュに行かずとも、パリのビストロやカフェでも供される、
フランス人にとってはお馴染みの料理。
煮込むワインもブルゴーニュのピノに限らずいろいろ使われるようで、
ワインによって、コクや重さや酸味の強弱が変わるのでしょうね。
ちなみにヌーベルキュイジーヌの神様ポール・ボキューズのレシピでは、
材料 赤ワイン(上質なもの)・・となっていました(笑)。
さて、そんなブッフ・ブルギニヨンを作ってみる気になったのには、
ちょっとした理由があります。
実は今、たべるのの中ではにわかにフランス料理熱が高まっていて、
フランス料理の原点を探ろうと「ソース」の投稿が続いています。
そんな中で、わたしもちょっぴりフランス料理の基本に触れてみようと、
ブッフ・ブルギニヨンにトライしてみたというわけ。
ですが、そこはわたしの料理です。
基本に忠実に、数時間掛けて作るはずもありません。
適度に端折って、大胆にショートカットして、でも、肝心なところは外さずに。
そんなレシピを完成させるべく、現在鋭意試作中です!
本格的なブッフ・ブルギニヨンを1時間以内で作れるようなレシピを目指し、
あと2〜3回試作してみますね。
ご期待下さい!
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