子芋の甘辛揚げ煮
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はじゃがいも堀りした日のおまけ「子芋の甘辛揚げ煮」です。
先日、畑でじゃがいも堀りをしました。
横浜の畑では、この春、キタアカリと男爵という2種類の品種を育てました。
始めはキタアカリを、2週ほどずらして男爵を植えたので、
まずは先にキタアカリの収穫から。
根元を掘りおこすと、実に様々なサイズの芋が地中から顔を出します。
親指の先ほどのものから卵の黄身ほどの小さな芋は、芋の子とか子芋と呼ばれ、
いわゆる「S」より小さいので、スーパーに並ぶことはありません。
だからこそ、この可愛い子芋を食べられるのは、畑をやっている特権です。
今日はそんな子芋を、昔懐かしい揚げ煮にしていただきます。
「子芋の甘辛揚げ煮」
【材料】
子芋 | 400g |
オリーブオイル | 大さじ1 |
ごま油 | 大さじ1 |
めんつゆ | 大さじ3 |
砂糖 | 大さじ1 |
水 | 大さじ1 |
【作り方】
- 子芋は皮付きのまま使うので、しっかりと泥を落とし、芽などがあれば取っておく。
- フライパンに油を入れ熱し、子芋を表面がきつね色になるまで中火で5分以上しっかりと炒める。
- めんつゆ、砂糖、水を加え、ざっと炒め合わせる。
- 蓋をして弱火で5分ほど蒸し煮にする。
- 竹串がすっと通ったら、火を強め、焦がさないようにヘラで混ぜながら汁気を飛ばす。完全に汁気が無くなりアメ色のツヤが出れば出来上がり。
この料理で大事なことは、始めにしっかりと炒めること。
多めの油で、揚げるように炒めます。
もちろん、普通に揚げちゃっても良いのですが、炒めるほうが簡単。
皮がきつね色になるまで炒めると、美味しさが格段にアップします。
子芋って、普段は規格外だから捨てられちゃうのかなぁ。
スーパーでも売ればいいのになぁ。
親指の先っぽほどの小さい小さいお芋も本当に美味しいです。
もし、どこかで見掛けたら、是非、買って食べてみてください。
きっと大好きになりますよ。
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