おろ抜き葉っぱと豚肉のリエットのサラダ
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はおろ抜き葉っぱと豚肉のリエットでサラダを作ります。
「おろ抜き」という言葉をご存知ですか?
野菜の種を蒔いて、成長する過程で、適度に間引きすることを言います。
せっかく芽が出た小さな葉っぱを抜いてしまうのはちょっと可哀想ですが、
この作業をしないと、野菜が密集し過ぎて、大きく育たないんです。
この時期、おろ抜きするのは、大根、蕪、小松菜、春菊、水菜など。
小さな葉っぱは、要はベビーリーフです。
柔らかくて、本当に美味しい。
これを味わえるのは、畑をやっている特権だなぁと思います。
今日はそんなおろ抜き葉っぱに豚肉のリエットを添えて、
ちょっと豪華なサラダに仕立てました。
「おろ抜き葉っぱと豚肉のリエットのサラダ」
【材料】
ベビーリーフ | 適宜 |
豚肉のリエット | お好みの量 |
オリーブオイル、塩、黒コショウ、ピンクペッパー | 各適宜 |
【作り方】
- ベビーリーフは15分ほど冷水につけ、パリッとさせてからしっかりと水気を切る。根があれば取る。
- 器にベビーリーフを盛りつけ、お好みの量のリエットを添える。
- ベビーリーフにオリーブオイルと塩と黒コショウを振り、リエットにはピンクペッパーを掛ける。
- ベビーリーフにリエットを絡めていただきます。
豚肉のリエットの作り方は下記です。
http://taberuno.com/sawaki-ouchi/469
我が家では手作りして常備菜にしているリエット。
15分で出来ちゃう秘密のレシピです。
特に大根のおろ抜き葉っぱのほろ苦さと抜群の相性。
市販のベビーリーフにクレソンやラディッシュの葉っぱを混ぜても美味です。
合わせたワインは…
パゴ・デ・タルシス
「アシエンダ・デ・タルシス・ブリュットナチュレNV」
とてもバランスの良いカヴァです。果実味の豊かさにキレのある酸、そして泡もクリーミーで滑らか。爽やかな柑橘系の酸味の中にバナナのようなコクがあり、それでいて後口はドライ。飲み飽きず、すいすい行けちゃいます!
フレッシュで果実味満点のカヴァにはこのサラダがぴったり。
敢えてお酢を使わず仕上げたので、カヴァの爽やかな酸味がドレッシング代わりです。
後味のドライさが、ほろ苦く柔らかな葉っぱと良く合う!
リエットとの相性も抜群です。
畑の小さな葉っぱ達。
大きく育つ前の、ほんの僅かな間だけ楽しめるご馳走です。
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