たべるの

ニンジンのコンフィチュール

2010年3月23日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は新ニンジンで作りたい「ニンジンのコンフィチュール」です。

前回もご紹介した「朱衣」というニンジン。
その朱衣でサラダを作りましたが、まだまだ沢山残っています。
なので、以前から作ってみたかった野菜のコンフィチュールにトライしてみました。

コンフィチュールは、要はジャムのこと。
フランスでは果物だけじゃなく、野菜でも作られる身近な食品です。
素材が決め手のコンフィチュールは是非フレッシュな素材で作りたい。
春先に出回る甘みの強い新ニンジンなら果物みたいな仕上が楽しめます。

「ニンジンのコンフィチュール」

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【材料】

ニンジン 2本
グラニュー糖 30g
レモン 1コ
コアントロー 大さじ1(ブランデーでも可)

【作り方】

  1. ニンジンは皮をむき、1cm幅の小口切りにして、ひたひたの水で煮る。
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  2. ニンジンが柔らかく煮えたら、煮汁を半分ほど捨てて、グラニュー糖を加えて弱火でさらに5分程度煮る。
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  3. フードプロセッサかハンドミキサーで粗くおろす。
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  4. レモン汁を回し掛け、弱火で好みの粘度になるまでコトコト煮る。途中、焦げないようにヘラでかきまぜる。仕上げにコアントローを加え、一煮立ちさせたら出来上がり。
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  5. 粗熱が取れたら、煮沸消毒したガラスの器に入れ、冷蔵庫で保存する。

砂糖の量はニンジンの30%程が目安だそうですが、
今回はニンジンの甘さを活かしたいので少な目にしました。
その代わり、賞味期限は短くなって、冷蔵庫で1週間ほどです。

ヨーグルトのお供に抜群なのはもちろん、
塩味の強い青カビチーズと併せてクラッカーに乗せて食べても美味しい。

ニンジンの栄養がぎゅっと詰まったコンフィチュール。
新ニンジンなら、香りも甘さもとびきりで、ちょっとクセになる美味しさ。
これ、春の定番になりそうですっ!

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