たべるの

八宝菜

2012年5月22日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は畑で収穫した野菜で出来ちゃいました「八宝菜」。

春の畑は、冬野菜と夏野菜の狭間にあって、収穫物が少ない季節。
とはいえ絶対数は少ないけれど、冬の終わりに種蒔きをした野菜が収穫期を迎えています。
特に嬉しいのは春キャベツで、その柔らかな味わいを楽しめます。
そして今年初挑戦したスナップえんどう。
一旦は枯れてしまったかと心配しましたが、無事に育ってくれました。

今日はそんな畑の野菜を主役にして「八宝菜」を作りました。
畑で収穫したきゃべつ、スナップえんどう、ねぎ、にんじん…に、
豚肉、えび、うずらの卵、むきエビを足してちょうど8つの素材です。

「八宝菜」

【材料】

キャベツ 4枚(大きめの外葉)
スナップえんどう 10コ
ニンジン 1本
ネギ 1本
豚肉 300g
むきエビ 200g
ウズラの卵 6コ
キクラゲ 5コ
ショウガ 1カケ
サラダ油 大さじ1
オイスター・ソース 大さじ1
鶏ガラスープ(顆粒) 大さじ1
50cc
片栗粉 大さじ1
五香粉 ひとつまみ
塩、コショウ 各適宜

【作り方】

  1. キャベツは食べよい大きさにちぎる。スナップえんどうは筋を取っておく。ニンジンが皮をむき長さ5cm程度の薄切りに、ネギは3cmの斜め切りにする。キクラゲは10分ほど水に付けて戻しておく。
  2. たっぷりの湯を沸かし、キャベツとスナップえんどうを同時に入れ、1分程度湯がいたら、ザルに上げておく。
  3. 同じ湯にエビを入れ、さっと下茹したら、ザルに上げ水気を切っておく。
  4. フライパンに油をひき、せん切りにしたショウガを熱し、豚肉を入れ色が変わるまで炒める。この時、五香粉をひとつまみ加えるのがポイント。
  5. ニンジン、ネギ、キクラゲを入れ、軽く炒める。
  6. 2と3を加え、オイスター・ソースとガラスープと酒を入れ全体をざっと炒め合わせたら、水100ccほど注ぎ入れ、蓋をして3分程度煮る。
  7. 塩で味を調えたら、水溶き片栗粉でとろみを付け、黒コショウを振って出来上がり。

少々プロセスが多くてたいへんそうな感じですが、
要は野菜を薄切りにしたり一口大にしたりして、炒め時間を減らすため下茹でしたり、 後は肉やかたい物から炒めていき、調味料を加えて炒め煮にするだけです。

八宝菜と言うだけあって具だくさんなおかず。
季節ごとに具材を変えてももちろんOKですよね!

これ一品で栄養バランスもバッチリ。
是非、お試し下さい。

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