たべるの

じゃがいものアンチョビ煮転がし

2011年6月7日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はわたしの定番レシピ再登場「じゃがいものアンチョビ煮転がし」です。

この「沢樹舞のおうちでごはん」のごく初期の頃にご紹介したレシピ。
「昔からある家庭料理に一工夫して、全く新しい料理に変身させる」
そんな料理のテーマを追求するきっかけとなった一品です。
おいもの煮転がしがワインに合うお洒落なおかずになる…。
そんな「発見」を皆さんにお伝えしたかったのです。

今日は畑で収穫した新じゃがの「小芋」を使って作ります。
以前は大雑把なレシピだったので、今回は詳しくじっくりと！

「じゃがいものアンチョビ煮転がし」

【材料】

新じゃが（小） 20コ
アンチョビ（フィレ） 6本
ニンニク 2カケ
白ワイン 50cc
ハチミツ 大さじ1
鷹の爪 1本
ローズマリー 2枝
オリーブオイル、塩、コショウ 各適宜

【作り方】

  1. 新じゃがはなるべく小粒のものを。直径3cm以上なら半分にカットする。皮付きのまま使うので良く洗って、ザルに上げ水気をしっかり切っておく。
  2. フライパンにオリーブオイル大さじ3と刻んだニンニクと鷹の爪を入れ、中火に掛け香りを出す。
  3. じゃがいもを入れたらローズマリーの葉をちぎって、全体が色づく程度に5分ほどしっかりと炒める。白ワインとハチミツを回し入れ、蓋をして7分ほど蒸し煮にする。
  4. じゃがいもに火が通ったらアンチョビを加え（この時アンチョビを漬けていたオイルも少々加える）、ヘラでほぐしながら全体に絡めるように炒め合わせる。
  5. 味見をして塩気が足りなければ塩を足し、軽くコショウを振って出来上がり。

久々に作りましたが、やっぱり美味しいですよ。
収穫したてだから、なお美味しい！

このじゃがいものアンチョビ煮転がしがあれば、
ワインは白でも赤でも、どんどん進んじゃうから不思議です。
おいもの煮転がしがワインに合うお料理に変身するなんて、
ある意味で、わたしの料理の原点なのかもな…って思います。

しかも、今では自分たちで育てたじゃがいもでこの料理を作る。
随分と変化と進化をしたものだなぁ、と改めて。

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