たべるの

里芋のアンチョビ煮転がし ローズマリー風味

2011年10月25日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は里芋の煮転がしをイタリアンな味付けで作ってみました。

里芋の最も美味しい食べ方は、やっぱり煮物だと思います。
ふっくらと煮えた里芋のねっとりと深い味わいは、日本人なら誰でも心を揺さぶられますよね!
今日はそんな里芋の煮物をちょっとイタリアンな味付けで。
アンチョビと白ワインで煮転がしに。
ローズマリーの香りをアクセントにした新感覚の一皿です。

「里芋のアンチョビ煮転がし ローズマリー風味」

【材料】

里芋(小) 6コ
アンチョビ(フィレ) 3本
ワイン 50cc
ハチミツ 大さじ1
ニンニク 2カケ
ローズマリー 2〜3枝
オリーブオイル 大さじ1

【作り方】

  1. 里芋は皮をむく(サイズが大きければ半分にカットする)。鍋にオリーブオイルをひき、ニンニク(皮のまま)と一緒に炒める。
  2. アンチョビを入れ、ヘラで潰しながら里芋に絡めるように全体を炒め合わせる。
  3. 白ワインと同量の水を注ぎ入れ、ハチミツを加え、一度湧かせてアルコールを飛ばしたら、蓋をして弱火で10分煮る。
  4. 竹串が里芋にすっと通るまで火が通ったら、ローズマリーを加える。ざっと炒め合わせて出来上がり。

塩気はアンチョビのみ。
旨味(だし成分)もアンチョビから。
普段の煮物なら日本酒とみりんとしょう油なわけですが、
それをアンチョビと白ワインに置き換えたのです。
ハチミツで白ワインの酸味をマイルドにするのが成功の秘訣。

里芋に酸味が加わるのが凄く新鮮なんです。
さっぱりして、でも、濃厚さもあって、クセになるお味。
もちろん白ワインとの相性は抜群。
ローズマリーの香りが食欲をくすぐりますよ。

いつもの煮転がしに飽きたら、お試しになってみませんか?

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