里芋のアンチョビ煮転がし ローズマリー風味
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は里芋の煮転がしをイタリアンな味付けで作ってみました。
里芋の最も美味しい食べ方は、やっぱり煮物だと思います。
ふっくらと煮えた里芋のねっとりと深い味わいは、日本人なら誰でも心を揺さぶられますよね!
今日はそんな里芋の煮物をちょっとイタリアンな味付けで。
アンチョビと白ワインで煮転がしに。
ローズマリーの香りをアクセントにした新感覚の一皿です。
「里芋のアンチョビ煮転がし ローズマリー風味」
【材料】
里芋(小) | 6コ |
アンチョビ(フィレ) | 3本 |
ワイン | 50cc |
ハチミツ | 大さじ1 |
ニンニク | 2カケ |
ローズマリー | 2〜3枝 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
【作り方】
- 里芋は皮をむく(サイズが大きければ半分にカットする)。鍋にオリーブオイルをひき、ニンニク(皮のまま)と一緒に炒める。
- アンチョビを入れ、ヘラで潰しながら里芋に絡めるように全体を炒め合わせる。
- 白ワインと同量の水を注ぎ入れ、ハチミツを加え、一度湧かせてアルコールを飛ばしたら、蓋をして弱火で10分煮る。
- 竹串が里芋にすっと通るまで火が通ったら、ローズマリーを加える。ざっと炒め合わせて出来上がり。
塩気はアンチョビのみ。
旨味(だし成分)もアンチョビから。
普段の煮物なら日本酒とみりんとしょう油なわけですが、
それをアンチョビと白ワインに置き換えたのです。
ハチミツで白ワインの酸味をマイルドにするのが成功の秘訣。
里芋に酸味が加わるのが凄く新鮮なんです。
さっぱりして、でも、濃厚さもあって、クセになるお味。
もちろん白ワインとの相性は抜群。
ローズマリーの香りが食欲をくすぐりますよ。
いつもの煮転がしに飽きたら、お試しになってみませんか?
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