水炊きをふっくらジューシーに仕上げるレシピ
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は水炊きをふっくらジューシーに仕上げるレシピです。
水炊きはお鍋の中でも定番中の定番ですが、ちょっとした工夫で、
鶏肉が驚くほどやわらかくなって、劇的に美味しく仕上がります。
ヒントは「ゆで鶏」。
では、さっそくポイントをご紹介しましょう。
「水炊き」
【材料】
鶏モモ(骨付き)肉 | 2本分 |
出汁昆布 | 20cm |
酒 | カップ1 |
白菜、シイタケ、ネギ、水菜、豆腐 | お好みの量 |
【作り方】
- 鍋に水を2/3とカップ1の酒を入れ、出汁昆布を入れて小一時間以上置く。
- 鶏の骨付きモモ肉は、肉屋さんでぶつ切りにしてもらう。それを鍋に入れ、火に掛ける。
- グラっと沸き始めたらすぐに火を弱め、沸騰させないように火加減を保ちながら肉を煮ていく。途中アクは丁寧に取る。
- 白菜の芯の部分を加え、さらにコトコト煮る。肉を煮始めから30分ほど経ったら火を止めて、蓋をしたまま小一時間ほど放置する。
- 再び火を付けて、ネギやシイタケなどお好みの野菜を加えて5分ほど煮たら、卓上で加熱しながらいただきます。
ポイントは3点。
・鶏肉は水から煮る。
・決してグツグツと沸騰した状態にしない。
・肉に火が通ったら、火を止めてしばらく放置する。
これ、ゆで鶏の美味しい仕上げ方と全く同じ。
強火で長時間煮立たせると、肉が硬くパサパサなっちゃうから、ゆらゆらと水面が揺れる程度の温度を保つ。
さらに一旦火を止めて温度を下げることで、煮汁に溶け出した旨味や水分が肉に戻るんです。
途中で白菜の芯を加えていますが、これはわたしの好み。
鶏のエキスを吸った白菜は絶品なので、火の通りにくい芯だけ先にお鍋へ。
完成する頃には、トロトロになって最高です。
白菜の葉の部分や水菜などは、すぐに火が通るので、
卓上でどんどん入れて、召し上がってください。
ちょっとした工夫ですが、ホントに違います。
是非、お試しになってくださいね!
コメント