富山の「みぎす」をクリームソースで
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は富山で買ってきた「みぎす」でクリーム仕立ての一品を。
富山では「みぎす」、新潟などでは「めぎす」、正確には「にぎす」。
細長く透き通っていて「きす」に似ているからこの名がついたそうですが、
みぎすは深海魚で、きすの仲間ではありません。
漁場が遠いことから干物にされることが多いにぎすも、富山湾では別。
近海で穫れることから、鮮度の高い状態で味わうことができるのです。
今日は富山で買ってきた新鮮なみぎすで…。
「みぎすのクリームソース」
【材料】
みぎす | 4尾 |
生クリーム | 100g |
白ワイン | 50g |
ハチミツ | 大さじ1 |
粉チーズ | 大さじ1 |
アスパラガス | 4本 |
塩、黒コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- みぎすは頭を取り、お腹に切り込みを入れワタを取る。流水で洗ってペーパーで水気を取った後、軽く塩を振っておく。
- 魚焼きグリルか、グリルパンで、色よく焼く。
- 魚を焼いている間にソースを作る。小鍋に生クリーム、白ワイン、ハチミツ、粉チーズを入れ、軽く沸かす。塩で味を調える。
- 下茹でしたアスパラガスを入れ、一煮立ちさせる。
- 器に焼き上がったみぎすを盛りつけ、上から4のソースを掛け、アスパラを盛りつけたら出来上がり。お好みで黒コショウを振っていただきます。
いつもは、ワタも取らずに、塩焼きするのがみぎすの食べ方。
でも、今日はちょっとひとひねりして、クリームソースを合わせてみました。
みぎすは元々淡白ですが、クリームソースと出会ったことで、
旨味が数倍もアップして、濃厚でまったく新しい味わいが生まれました。
いやいや、本当にこれはヒットです。
ワタは完全にキレイにせずに、ちょっぴり残しておくほうが、
より濃厚な味わいになると思います。
みぎす、めぎす、にぎす…。
富山では本当に身近な存在ですが、全国各地でも穫れる魚ので、
見掛けたら是非、食べていただきたいものです。
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