キムチとチーズのミルフィーユかつ
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はサクサク・ボリューミー「キムチとチーズのミルフィーユかつ」。
キムチと豚肉って黄金のコンビだというのはご存知だと思いますが、
意外や意外、キムチとチーズの組み合わせも、クセになる美味しさ。
チーズがキムチの酸味や辛味をまろやかに包んでくれてコクが増します。
そこへ豚肉を加えたなら、これはもう無敵のユニット、ですね。
今日はそんなユニットのハーモニーを堪能できる一品。
「キムチとチーズのミルフィーユかつ」
【材料】
豚ロース薄切り肉 | 4枚 |
キムチ | 1/4カップ |
スライスチーズ | 1枚 |
シソ | 1枚 |
卵 | 1コ |
塩、コショウ、小麦粉、 パン粉、揚げ油 |
各適宜 |
【作り方】
- バットに薄く塩コショウを振り、その上に薄切り肉2枚を長方形になるように並べる。
- シソ、チーズ(半分に切って縦に並べる)、キムチの順に1の上に乗せる。揚げた際に具がはみ出ないよう、端から1cmほどスペースを空けるのがポイント。
- 1と同様に薄切り肉2枚を長方形になるように、2の上に乗せる。端の部分をフォークの先端などで押して、肉と肉をしっかりと密着させる。上を向いている面にのみ軽く塩コショウする。
- 小麦粉、卵液、パン粉の順に衣を着け、油で揚げる。中程度の火加減で4分、ひっくり返して3分。両面がきつね色になれば出来上がり。
薄切り肉なので、揚げ時間も短時間でOK。
ナイフを入れた途端、とろりとチーズが溶け出して、もう最高です!
合わせたワインは…
チャールズ・スミス・ワインズ
「カンフーガール・リースリング」
カリフォルニアのチャールズ・スミス・ワインズはお気に入りの作り手の一つ。チャールズ・スミスさんご本人はごついヘヴィメタ風のオジサンですが、作るワインはとってもチャーミング(笑)。ワイン名やエチケットのデザインも茶目っ気たっぷり。
一口含むと、ぴちぴちと弾けるような酸味とリッチな果実の甘み。
白い花のブーケ、アプリコットや桃のフレーバーにうっとりしつつ、
しゃりっとしたミネラル感に思わず背筋が伸びるよう(笑)。
長い長い余韻も非常に贅沢、こんな優等生的なリースリングは久しぶり。
さくさくした衣と豚肉の甘み、キムチとチーズの複雑な旨味、
それら全てをがつんと受け止めさらに味わいを深くさせてくれるワインです。
このワインと一緒なら、カツ1枚ペロリといけちゃいますよ。
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