たべるの

鶏肉のクリーム煮マスタード風味

2009年2月16日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は白ワインと合わせる鶏肉のクリーム煮マスタード風味です。

「肉=赤ワイン」「魚=白ワイン」
そんな先入観は捨てましょう!とたびたびご提案していますが、
鶏肉もソース次第では、赤よりも白が合う、という例がこれ。
生クリームにすっきりとしたマスタードの酸味を加えることで、
白ワインとの相性をぐぐっとUPさせちゃいます。

「鶏肉のクリーム煮マスタード風味」

【材料】2人分

鶏モモ肉 1枚
ネギ 1本
カラーピーマン(黄、赤) 各1コ
アスパラガス 3本
バター 大さじ1
生クリーム 100cc
白ワイン 大さじ2
粒マスタード 大さじ2
ハチミツ 小さじ1
白だし 大さじ1(お好みで量を調整)
小麦粉、塩、コショウ、オリーブオイル 各適宜

【作り方】

  1. 鶏肉は一口大に切り、全体に塩こしょうして、小麦粉を薄くまぶす。
  2. フライパンにバターを入れて熱し、鶏肉を皮目から中火でしっかりと焼き付ける。鶏肉の両面が色よく焼けたら、いったん取り出す。
  3. フライパンの表面を軽くペーパーで拭いて、オリーブオイルを少々足し、野菜を入れて焼いていく。
  4. ネギがしんなりしてきたら、鶏肉を戻して、白ワインを注いで、火力を強めて沸かす。
  5. マスタードとハチミツを溶かし、生クリームを加えてざっと全体を炒め合わせる。味見をして白だしで調整する。
  6. 3分ほど中火で煮込んで出来上がり。

一緒に合わせる野菜は、冷蔵庫にあるもので適当に!(笑)
今日は彩り重視で、カラーピーマン&アスパラガスを入れましたが、
キノコ類やブロッコリーなどでも美味しいですね。

この料理には断然「シャルドネ」が合います!
ワインに適度なボリュームがあるので、鶏肉にも負けませんし、
マスタードの酸味が効いたクリームソースともぴったり。

シャルドネは白ワイン用のブドウ品種としては最も有名で人気があります。
本場はフランスのブルゴーニュ地方ですが、全世界で生産されていています。
クセがなく、果実味が豊かで、飲みやすいのが人気の秘密。
今日はお手頃価格のイタリア産のシャルドネをセレクトしましたが、
いろいろと飲み比べてみるのも楽しいですよ!

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