たべるの

鶏じゃが ピリ辛仕立て

2008年12月11日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はお馴染みの「鶏じゃが」をピリ辛に仕立ててみました。

鶏肉とジャガイモの煮物だから「鶏じゃが」。
今日は「キタアカリ」という品種のジャガイモを入手しました。
どちらかというと煮くずれしやすい品種なので、
それを逆手にとってトロトロのスープ仕立てにすることに。
しかもコチュジャンで「ピリ辛」く味付けます。

「鶏じゃがのピリ辛仕立て」

【材料】

鶏モモ肉 1枚
ジャガイモ 中3〜4コ
タマネギ 1/2コ〜1コ
50cc
みりん 大さじ1
だし醤油 大さじ2
ブイヨン 1コ
コチュジャン 大さじ1
粉唐辛子 お好みで
糸唐辛子 あればで可
塩、ごま油、ハチミツ 各適宜

【作り方】

  1. ジャガイモは皮を剥いて4等分し、しばらく水につけておく。
  2. 鍋にごま油をひいて、鶏肉を色よく炒める。
  3. いったん鶏肉を取り出し、水気を切ったジャガイモを入れ、軽く炒める。
  4. ジャガイモの表面にざっと焼き色が付いたら、薄切りにしたタマネギと、炒めた鶏肉を戻す。
  5. カップ2程度の水と酒とみりんを注ぎ、強火で沸かしたら、火を弱めて蓋をして10分ほどコトコトと煮る。途中でだし醤油を加えてさらに5分ほど煮る。
  6. 5の段階で「ちょっと薄味」なスープになっていますので、そこへコチュジャンと粉唐辛子を加え、好みの辛さに仕上げたらできあがり。

仕上げる際、コチュジャンや粉唐辛子と一緒にハチミツ少々を加えると、
辛さと同時に深いコクも出るので、お試しください。
調味料の分量を記しましたが、素材の量や水の量でも前後しますし、
辛さの強弱もお好みがあるので、味見をしながら調節してください。

5の段階で、ある程度味を決めておくのがコツ。
ご自分の好みの範囲で「美味しい薄味」に作っておいて、
辛み調味料はトッピング感覚で足していくと失敗がありません。

キタアカリというジャガイモは、煮ていくうちに、
本当にトロ〜っとしたポタージュのようになってびっくり。
ジャガイモの品種によって料理の仕上がりが変わる、というのも面白いですね。
きっと男爵いもだとホクホクの肉じゃが風、
メークインだったら韓国料理「タットリタン」風になったのかも。
いろいろと試してみると、バリエーションが広がって楽しいですね!

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