たべるの

スペアリブと大根の煮物 シノワ風

2008年12月9日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はスペアリブと大根をパリの中華風(?)に煮てみました。

スペアリブと大根の煮物は定番の組み合わせ。
和風からエスニックまでいろんなレシピがありますが、
わたしがイメージしたのはパリで食べた中華料理の味。
店の名前も場所もうろ覚えですが、その味はよ〜く覚えています。
薄味だけど深みがあって、ちょっぴりエスニックな香りもして…。
日本で食べる中華とは全然印象が違ってました。

今日はその味を勝手にイメージして作りました(笑)。

「スペアリブと大根の煮物 シノワ風」

【材料】

スペアリブ 500g
大根 1/2本(半月切りにして下ゆでする)
ネギ(青い部分) 1本分
ショウガ 1カケ
カップ3
50cc
白だし 小さじ1
[下味]
 ゴマ油 大さじ1〜2
 ニンニク 大さじ1(すり下ろし)
 塩、胡椒 各適宜

【作り方】

  1. スペアリブは骨と肉の間をフォークで数回刺しておく。味が染みこみやすく、ホロリと食べやすくなります。
  2. スペアリブの全面に、刷り込むように、しっかりと塩こしょうをする。
  3. ポリ袋に2を入れ、ニンニクすり下ろしとゴマ油を入れ、よく揉み込む。そのまま1時間以上、出来れば一晩冷蔵庫で寝かせる。
  4. 寝かせておいた3を、厚手の鍋で水から煮ていく。ネギの青い部分と潰したショウガも一緒に。沸いたら火を弱めて、蓋をしたまま弱火で15分ほど煮る。途中でアクも丁寧にすくう。
  5. 大根と酒を加え、一度強火にしてアルコールを飛ばしたら、再び弱火にしてさらに15分ほどコトコト煮る。
  6. 白だしを加え、塩と胡椒で味を調え、さらに5分ほど煮たら出来上がり。蓋をしたまましばらく置いておくと、味が染みてさらに美味しくなります!

白だしの量は、下味の塩加減やお好みで調節してください。
ほんのちょっぴり加えるだけで、ぐんと深みが増します。
スペアリブから出る旨みと薬味で美味しいスープができるので、
水の量を増やして、スープ仕立てにしてもいいですね。
その場合は、酒や塩や白だしの量を増やして、お好みの味に仕上げてください。

大根は面倒なら下ゆで無しでもOKです!
大きめの乱切りにしてもダイナミックで美味しいですよ。

ル・クルーゼなどの厚手のお鍋で、じっくりと煮込んでください。
素材に火が通った後、火を止めてしばらく置いておくと、
お肉はトロトロ、大根にはじんわり味が染みて、ホントに美味しいです。

あ〜、それにしても、あの味が恋しいな。
是非また訪ねてみたいものです。。

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