たべるの

サバのソテー・カレー風味

2008年11月26日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
香ばしくジューシーに焼き上げる「サバのソテー・カレー風味」です。

サバの切り身は、我が家でもたびたび登場する素材。
脂の乗ったサバは塩を振って焼くだけでも美味しいけれど、
カレー風味にするにもまた格別です。
以前、サバ・カレーなるものをご紹介しましたが、
カレー粉で味を付けたソテーならもっと手軽に楽しめます。

今回は切り身魚を上手に焼くポイントと一緒にご紹介しますね!

「サバのソテー・カレー風味」

【材料】

サバの切り身 2切れ
カレー粉 小さじ1
バター 小さじ1
小麦粉、塩、胡椒 各適宜
オリーブオイル 適宜
付け合わせ(黄ピーマン、クレソン、トマト)

【作り方】

  1. サバの両面に塩を振り、しばらくそのまま置いておく。表面に水分が浮いてきたら、べーバーで拭き取る。
  2. 1のサバにカレー粉をまんべんなくまぶす。次に小麦粉を付ける。余分な粉は叩いて落とす。
  3. フライパンにオリーブオイルを適量を入れ、温度が上がったらサバを皮目から焼き付ける。
  4. ヘラで身を押さえつけると、反り返らず、皮もパリッと焼ける。
  5. 強めの中火で焼いていき、途中、空いているスペースにバターを落とす。側面(切り身の断面)の半分以上が白くなってきたら、ひっくり返す。
  6. 溶けたバターをスプーンですくって、皮目に掛けていくと、さらに香りよく仕上がる。反対側を焼く時間は、皮目を焼いた3/1くらいでOK。
  7. サバを皿に盛りつけて、足りなければオリーブオイルを足し、付け合わせの野菜を炒める。仕上げに塩、胡椒をして味付ける。
    お皿に盛りつけて出来上がり!

切り身の魚を焼くときに、よくやっちゃう失敗が、
「パサパサになる」…ではないでしょうか?
これは、焼きすぎが原因。
焦がさないように注意しつつ、中火くらいの火加減で焼いて、
「皮目が7、身が3」
くらいの加減で焼くのがコツなんだそうです。
しかも、フライパンの中で完全に火を通そうと思わずに、
9割り方で火を止めて、あとは余熱で仕上げるように意識すると、
ふっくらとジューシーなソテーが出来上がります。

今回、カレー粉をまぶしたので、少々焦げやすいので、
火加減には注意しつつ、香ばしくふっくら焼き上げてくださ〜い!

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