たべるの

豚肉とナスのバジル炒め

2008年7月31日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。今日の「沢樹舞のおうちでごはん」は、
タイ?中国?いいとこどりの「豚肉とナスのバジル炒め」です。

スウィート・バジルの香りって大好きです。
トマトやチーズと合わせればあっという間にイタリアン。
でも、実はアジアの国々でも大活躍しているんですよね。

その代表格がタイ料理の「ガパオ」。
ガパオはズバリ、タイ語でバジルという意味ですが、
鶏肉や豚肉と一緒に炒めてごはんに乗せて目玉焼きを添えれば立派なタイ料理が完成します。

中国にもバジルを使った郷土料理があります。
かつて中国の華北から南下した客家(ハッカ)の人々は、
家庭でよくバジルとナスの炒め物を作るのだそうです。

ということで、今日はタイと中国、双方のエッセンスを加えて、
バジルの香りを楽しみます!

「豚肉とナスのバジル炒め」

【材料】(2人前)

豚肉 100g
ナス 3本
バジル 1袋
赤ピーマン 1カケ
ニンニク 10cm
オイスター・ソース 小さじ2
豆板醤 小さじ2
ナンプラー 小さじ2
中華スープ
(1/2カップの湯に中華だし小さじ1を溶いておく)
1/2カップ
植物油 適宜

【作り方】

  1. フライパンに植物油を熱し粗く刻んだニンニクを炒め、香りが出たら豚肉を入れ手色が変わるまで炒める。一旦、豚肉は取り出しておく。
  2. フライパンに油を足し、乱切りのナスとせん切りの赤ピーマンを入れ、色よく炒める。
  3. 1の豚肉を戻し入れ、中華スープ、オイスター・ソース、豆板醤、ナンプラーを加えて、全体を混ぜ合わせるように炒める。
  4. 適当にちぎったバジルを加え、ざっと和えたら出来上がり。

これ、要は野菜炒めのアレンジ版なのですが、
スウィート・バジルが加わるだけでぐっと爽やかになるので、
暑い季節にはぴったり。

白いごはんに掛ければ、立派なワン・プレート・メニューになりますし、
ビールのつまみとしてもイケますよ。

是非、お試し下さい!

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