たべるの

愛しい、愛しい、そら豆ちゃん。

2010年5月28日
沢樹舞沢樹舞

そら豆がたわわに実りました。
上向きにぴーんと実を付けるから「空豆」というんですね。

先日の「おうちでごはん」でも紹介しましたが、
この畑のそら豆は、苗を植えた後の土寄せをわたしが担当しました。

まだまだ鍬の使い方も下手っぴぃなので、土寄せはとても難しい。
土寄せや中耕のことは、菜園日誌でも何度も紹介しているので、
それがどれほど大切な作業で、なおかつ重労働なのかは、もうご存知かと思います。
えっちらおっちら、重たい土と格闘しながら頑張った土寄せ。
だからこそ、このそら豆の生長には、思い入れがあるんでしょうね。
春先、花を付け、ぐんぐん成長するそら豆が、
「テントウムシもどき」という害虫の攻撃を受けてしまいました。
てんとう虫はアブラムシを食べてくれる益虫ですが、
一見てんとう虫、でもよく見るとドットが多く全体に黒っぽい「テントウムシもどき」は、葉っぱや実を食い尽くすんです。

お~、ここにも、うようよいるっ!!!

にっくき害虫たちを、指先でブチブチ潰していきます。
残酷?気持ち悪い?
いえいえ、これも可愛い野菜のためならば!

そんなわけで、わたしにとってこのそら豆は、特別な存在。
ようやく、ほんのちょっぴりですが、農業をやっているんだなって実感できました。
それを教えてくれたそら豆。
愛しい、愛しい、そら豆ちゃんを、美味しくありがたくいただきます!

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