たべるの

畑に何を着ていこうか…それが悩み。

2009年10月23日
沢樹舞沢樹舞

見てください、わたしの勇姿。
耕耘機を操る華麗な農婦でございます。

「畑に行く」と決めてから、ちょっとした悩みが生まれました。
それは・・・
「畑に何を着ていこうか」ということ。
呆れないでください。女子って、やっぱり着るモノが大切なんです。
どんな格好で畑に行くべきか、それでわたしの「畑ライフ」が決まってしまう気がするのです。
なにも、畑で場違いなオシャレをしようって言うんじゃありません。
あくまでも「動きやすく」「汚れても平気」で「畑に似合う」洋服。
そんな条件を満たしつつ、洒落た格好ってないものだろうか?
実のところ、その答えが載っているスタイルブックは、どこにもないのです。

その昔、わたしが駆け出しのソムリエだった頃、
フランスのシャトーに住み込んで修行をしたことがありました。
毎日、8時間ほど、ブドウ畑でブドウ摘みをしていたのですが、
Tシャツとジーンズとスニーカーで泥まみれになって働きました。
格好はともかく、長靴と帽子だけは持っていくんだった~と大反省。
毎日スニーカーを洗うのが大変でしたし、日焼けで真っ黒になりましたし。

だから今回はまず、長靴探しから始めました。
ガーデニング用の可愛いのを探していたら、
「ゴム足袋っていうのが良いよ」と教えて貰いました。

「アトム ゴム足袋・先丸」
さすがに「指付き」は男っぽいので、「先丸」という型をチョイス。
アトムは作業靴のトップブランド。
農家の皆さんにはお馴染みのメーカーなの。

人生でまさか地下足袋を履く日が来ようとは夢にも思わなかったけど、このゴム製の地下足袋、プロ御用達とあって本当に優れモノなんです。
地面をしっかりとキャッチする一体感が心地良いの(笑)。
足首も程よくシェイプされていて、遠目に見るとなかなかオシャレ!

フランネルのシャツ(ロング丈が今年っぽい!)
ストレッチが効いたレギンス風のスリムパンツ
畑にはチェックが合う、そんな気がするのですが、皆さんはいかがですか?

とはいえ、まだまだわたしが求める「畑スタイル」は未完成。
いつの日か、これは!と思える格好をして、畑ライフを楽しみたいな。

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