たべるの

育てよう。

2010年1月5日
高橋 忠和高橋 忠和

このお正月、いてもたってもいられず、畑の様子を見に行きました。
お正月3日ですから畑には誰もいません。ピーヒョロロとトンビが空高く鳴くばかり。
たった今は、少し寂しい景色ですね。
まわりの木々は、すっかり葉を落とし、山は茶色。
畑の大部分は2月のジャガイモの植え付けに備えて、お休み中。

でもね、近づいてよく見れば、ハクサイとブロッコリーの脇芽(側果蕾)、そしてニンジンの朱衣。
ソラマメの苗も大きくなっている。
春になれば、さらにたくさんの種類の野菜の葉がムクムク大きく広がります。
キュウリも育てよう。トマトもナスも育てよう。
新しい緑に包まれたら、マリーゴールドの種を蒔きましょう。

まだ去年の夏からの、ほんの初心者だから分からないことがいっぱいだけど
「育てよう」と思って毎回種を蒔けば、毎回なにかを収穫できる。

わたしたちが野菜を「育てる」というのは、上手いとか下手とかじゃないし、
効率が良いとか悪いとか言うものでもない。
「育てよう」と思う。その気持ちひとつ。それがすべてなんじゃないかな。
その結果、豊作なら嬉しい。ありがたい。でも、そうじゃないときも、嬉しいんだなぁ。

「育てよう」
あなたも一緒にわたしたちの畑へ行きませんか。

葉山から遠くて一緒に畑に来れない人は、あなたの家庭菜園の様子を知らせてください。
わたし達のように、何人かで畑をやっている人は、ぜひご連絡ください。

たべるの「畑のともだち」ページで会いましょう。話をしましょう。情報を交換しましょう。
一緒に「育てよう」

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