ロマネスコの塩辛ハーブグリル
最近、よく見掛けるようになったロマネスコ。
普段はかなり高価な野菜ですが、この時期はちょっとお手頃かも。
ロマネスコの旬、実は冬なんです。
ツクツクと尖ったつぼみを小房に分けるとツリーのような形状になるので、
クリスマスの時期にはぴったりの野菜ですね。
今日はそんなロマネスコを、サワキさん特性の塩辛ソースとハーブで、
香ばしくグリルしたひと皿をご紹介します。
「ロマネスコの塩辛ハーブグリル」
【材料】
ロマネスコ | 1コ |
塩辛 | 50g |
生クリーム | 50cc |
白ワイン | 50cc |
にんにく | 1カケ |
タイム | 3枝 |
パン粉 | 1/2カップ |
粉チーズ | 大さじ1 |
黒オリーブ(スライス) | 25g |
オリーブオイル、塩、黒胡椒 | 各適宜 |
【作り方】
- ロマネスコは小房に分け、フライパンに入れ、塩ひとつまみと大さじ2程度の水とオリーブオイルを回し掛け、蓋をして火に掛ける。中がクツクツ沸いてきたら中火で7分ほど蒸す。
- 蒸している間にソースを作る。小鍋に刻んだ塩辛とにんにくを入れ、生クリームと白ワインを加えて弱火で5分ほど煮詰める。
- パン粉に、枝から葉を外したタイムと粉チーズを入れ、良く混ぜ合わせる。
- 耐熱皿に1を入れ、2をまんべんなく掛け、3を散らし、黒オリーブを乗せ、オリーブオイルを回し掛ける。
- グリルで約6〜7分、表面がこんがりするまで焼き付けたら出来上がり。
もちろんこのレシピ、カリフラワーでもおいしくできます。
塩辛と生クリームで作るソースが、ロマネスコやカリフラワーと抜群の相性なのです。
ちなみにロマネスコは、カリフラワーの一種。
日本での名前「ロマネスコ」は、イタリアでの呼び名「ブロコッコ・ロマネスコ=ローマのブロッコリー」に由来しています。
その名の通りローマ近郊で、16世紀に開発されたとのこと。
わたしはつい最近まで、ロマネスコはてっきり、新種の野菜だと思っていました!
意外と長い歴史があったんですねぇ。
お見それしました、ロマネスコさん!
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