本当に美味しいハンバーグ!
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は「本当に美味しいハンバーグ」の作り方を大公開!
ハンバーグ、好きですか?
嫌いな方はいないですよねぇ。
ハンバーグは恐らく全てのおうちで作られる大定番のハズ。
だからこそ、一生懸命美味しく作りたい、そう思うのです。
今日はわたしがこれまで試した中で最高のレシピをご紹介します。
「きょうの料理」2002年5月に放送されたもの。
このレシピの最大の特徴は、3種類のひき肉を使い、それぞれの役割に沿って下ごしらえをすること。
ハンバーグのタネは練りすぎると堅くなり旨みが損なわれますが、
練らないと形が崩れて旨みが流れ出てしまう。
だから、タネを練る部分と練らない部分の2つを用意するという、画期的なアイディア。
少々手間を要しますが、その価値は大、です。
恐らくあなたの中で、ハンバーグの最高値が変わりますよ〜っ!
「本当に美味しいハンバーグ」
【材料】(作りやすい分量)
牛ひき肉 | 250g |
牛赤身ひき肉 | 170g |
豚ひき肉 | 200g |
溶き卵 | 1コ分 |
タマネギ | 1コ |
パン粉 | カップ1/3 |
牛乳 | カップ1/2 |
ナツメグ | 少々(あればで可) |
【作り方】
- タマネギをみじん切りにして、フライパンにオリーブオイルを入れ、タマネギが半量になるまでじっくり炒める(そのまま冷ましておく)。
- 赤身のひき肉を包丁で叩きペースト状にする。これがタネをつなげる役目をする「練る部分」。
- 2をボウルに入れ、溶き卵の半量を加え混ぜ合わせる。さらに残りの卵を加え、3分ほど練っていき、粘りけのあるペースト状にする。
- 容器などにパン粉を入れ、牛乳を注ぎ、ふやかしておく。
- ボウルに牛ひき肉、豚ひき肉、3の赤身のペースト、1のタマネギを入れ、上から4を掛ける。
- まず、牛ひき肉と豚ひき肉に塩大さじ1/2とコショウとナツメグを振りかけ、タマネギ、パン粉を、練らないように注意しながら、手で軽くつかむむようにざっくりと混ぜ合わせる。
- つぎに、赤身ペーストを馴染ませるように、全体に混ぜていく。ここでも決して練らないように、軽〜く軽〜く混ぜ合わせること。
- タネの完成型。ここから1コ150gくらいの丸形に整える。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、ハンバーグを並べて入れ、中心に火が通りやすいように、中心に親指でくぼみを付ける。
- 風味付けのバターも加え、中火で約3分焼いて、下の面が固まってきたら蓋をして、弱火で約6分焼く。時々フライパンを揺すって油を回すと良い。
- 全体に白くなったら、裏返して、焼き面が乾かないようにスプーンで油を掛けて、再び蓋をして2分程度焼く。串を刺して、透明な汁が出てきたら出来上がり。
わたしは基本的に、このハンバーグにソース類を掛けません。
ナイフを入れたときに、中からじゅわ〜っと出てくる肉汁が、
最高のご馳走だと思っているから。
付け合わせの焼きトマトを潰して、ハンバーグにからめる程度です。
でも、フライパンに残った肉汁で、美味しいソースも作れます。
フライパンにケチャップ、ウスターソースを入れて煮立たせ、粒マスタードを加えて混ぜ合わせたら出来上がり。
ソースを掛ける場合は、6で加える塩の量を半分にしてください。
いやぁ〜、レシピに起こしているだけで疲れます(笑)。
このハンバーグ、わたしが作る料理の中で、一番手間が掛かるかも知れない。
でも、このハンバーグを作ると、みんな笑顔になる。
大人から子供まで、みんな喜んでくれる。
だから少々面倒でも、頑張って作ることができるのです。
是非あなたも、一度、チャレンジしてみてください!
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