たべるの

畑はやっぱり楽しいのです。

2012年4月4日
沢樹舞沢樹舞

久し振りに畑に行きました。
なんと2か月近く、畑をお休みしてしまいました。
仕事の都合で休んだことが1回、あとは畑の作業そのものがお休み。
というのも、先週まで、5週間連続で金曜日や土曜日に雨が降ったから。
葉山の畑は粘土質なので、雨が降るとドロドロになってしまいます。
例え日曜日が晴れていても、作業どころか畑に入ることすらできないのです。

先週も土曜日に雨が降りました。
「今週もダメですかねぇ…」
でも、放りっぱなしにしているプチヴェールのことが気になるし、
春蒔きの野菜のことも気になるし、
それよりもなによりも、体がうずうずして仕方がありません。
Takahash.さんに相談したら、
「ダメ元で行ってみよう」とのこと。
なので、いつものように、日曜日の朝、逗子の駅に集合しました。

石井さんの家に着くと、ガレージの前で石井さんが畑に行く準備をしていました。
「お、久し振り、元気だった?ずっと雨で参ったよ」
なんだか嬉しそうです。
軽トラに乗って畑へと向かいます。

冬野菜が片付けられていて、すっかり様子が変わっていた畑。
プチヴェールだけが残してありました。
平日に石井さんが1人で作業をしてくれていたのです。
春大根や蕪の種蒔きは済み、じゃがいもの植えつけも終わっていました。
秋の終わりに植えたそら豆が無事に生長しています。
午前中は草むしり。
草むしりをするのも久し振りですが、本当に気持ちが良かった。
そして、キレイになった畑を見るのも、本当に気持ちが良い。
「これだね、畑の楽しさは!」
なんてことを、改めて実感する瞬間です。

午後からは東屋の前のハーブ畑の整理。
越冬したハーブを全て一旦掘り出して、堆肥を蒔いて耕します。
そうしてまた堀ったハーブを整頓したり、新しい苗も植えました。
ウチのハーブ畑のハーブ達は本当に元気が良くて、
去年の夏には摘み立てのハーブをふんだんに使ってピザも焼きました。
今年もたくさん育つと良いな…。
料理にハーブが欠かせないわたしとしては、成長が本当に楽しみ。

久々の畑の1日もあっという間に日が暮れて、
わたしはまた横須賀線に揺られて小一時間の帰路につきます。
この時期は収穫の狭間で、一番荷物が少ないのですが、
それでもわたしのバッグは、プチヴェールやらキャベツやらネギやらで、
ぱんぱんに膨れています。

楽しいな。
やっぱり畑は楽しいのです。
久し振りに畑に行って、体も嬉しがっている。
ようやくわたしに春がやってきました。

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