じゃがいものアンチョビ煮転がし
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はわたしの定番レシピ再登場「じゃがいものアンチョビ煮転がし」です。
この「沢樹舞のおうちでごはん」のごく初期の頃にご紹介したレシピ。
「昔からある家庭料理に一工夫して、全く新しい料理に変身させる」
そんな料理のテーマを追求するきっかけとなった一品です。
おいもの煮転がしがワインに合うお洒落なおかずになる…。
そんな「発見」を皆さんにお伝えしたかったのです。
今日は畑で収穫した新じゃがの「小芋」を使って作ります。
以前は大雑把なレシピだったので、今回は詳しくじっくりと!
「じゃがいものアンチョビ煮転がし」
【材料】
新じゃが(小) | 20コ |
アンチョビ(フィレ) | 6本 |
ニンニク | 2カケ |
白ワイン | 50cc |
ハチミツ | 大さじ1 |
鷹の爪 | 1本 |
ローズマリー | 2枝 |
オリーブオイル、塩、コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- 新じゃがはなるべく小粒のものを。直径3cm以上なら半分にカットする。皮付きのまま使うので良く洗って、ザルに上げ水気をしっかり切っておく。
- フライパンにオリーブオイル大さじ3と刻んだニンニクと鷹の爪を入れ、中火に掛け香りを出す。
- じゃがいもを入れたらローズマリーの葉をちぎって、全体が色づく程度に5分ほどしっかりと炒める。白ワインとハチミツを回し入れ、蓋をして7分ほど蒸し煮にする。
- じゃがいもに火が通ったらアンチョビを加え(この時アンチョビを漬けていたオイルも少々加える)、ヘラでほぐしながら全体に絡めるように炒め合わせる。
- 味見をして塩気が足りなければ塩を足し、軽くコショウを振って出来上がり。
久々に作りましたが、やっぱり美味しいですよ。
収穫したてだから、なお美味しい!
このじゃがいものアンチョビ煮転がしがあれば、
ワインは白でも赤でも、どんどん進んじゃうから不思議です。
おいもの煮転がしがワインに合うお料理に変身するなんて、
ある意味で、わたしの料理の原点なのかもな…って思います。
しかも、今では自分たちで育てたじゃがいもでこの料理を作る。
随分と変化と進化をしたものだなぁ、と改めて。
コメント