鮎のフリット大葉ジェノベーゼ
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
  今日は養殖の鮎がゴージャスに変身!「鮎のフリット大葉ジェノベーゼ」。
鮎が今が盛りと出回っていて、なんだか嬉しくなっちゃいます。
  まぁ、東京のスーパーで手にはいるのは養殖物がせいぜいなのですが、
  それでも旬の味わいを堪能したいと買ってきました。
天然物と大きく違うのはやっぱり香り…なのでしょうね。
  鮎の魅力はなんといっても、清々しい初夏の香り。
  ならばそこにちょっと別の香りをトッピングしてあげようかな。
  そこで思いついたのが、わが家の「大葉のジェノベーゼソース」です。
「鮎のフリット大葉ジェノベーゼ」

【材料】
| 鮎 | 2尾 | 
| 小麦粉、植物油、塩、コショウ | 適宜 | 
| [ソース(作りやすい量)] | |
| 大葉 | 20枚 | 
| 松の実 | 大さじ2 | 
| ニンニク | 1カケ | 
| パルメジャーノ(粉) | 大さじ2 | 
| 塩、黒コショウ | 少々 | 
| オリーブオイル | 100g | 
【作り方】
- 鮎にまんべんなく塩を振り15分ほど放置したら、表面のぬめりと共に水洗いしてペーパーできっちりと水気を拭き取る。

 - 軽く塩コショウしたら、たっぷりの小麦粉をまぶしてしっかりとつけ、その後軽く叩いて余分な粉を落とす。

 - 低温(160度程度)でじっくりと揚げる。表面がきつね色になってきたら、高温にしてカラリと仕上げる。

 - ジェノベーゼソースの作り方。オリーブオイル以外の材料をフードプロセッサに入れ細かく砕いた後、オリーブオイルを足して再度スイッチを入れ全体を混ぜ合わせる。

 - 皿に鮎を盛りつけ、ソースを添えたらできあがり。
 
お粉だけで仕上げるフリットなので、本当に簡単です。
  ポイントと言えば、はじめに鮎のぬめりをしっかりと取るくらいです。
この鮎のフットに合わせるのはなんと赤ワイン!

ワイナリーアーツ
エクスクルーシブ・ナンバー9
お馴染みワイナリーアーツの最上級キュベ。
カベルネ・ソーヴィニヨン、テンプラニーニョ、メルロのブレンド、フレンチオークの新樽で18か月熟成させています。
ずっしりと重く深みのある、とっておきのワインです。
文句なく美味しいです、このワイン。
  ゴージャスでグラマラス、びしっと鍛えた筋肉を持つイメージ。
  時間と共に華やかさを増してくるので、是非大きめのグラスでゆっくりと。
普通ならこのワイン、しっかりした牛肉にでも合わせるのでしょう。
  でも、今回はちょっとひねりをきかせたマリアージュをご提案します。
  鮎の持つ「ほろ苦さ」や大葉のジェノベーゼソースが持つ爽やかな刺激、
  これがこのワインの持つタイトなタンニンと絶妙にマッチするのです。
  是非とも体験して欲しい自信作!
  鮎の季節に、是非お試し下さいませ。








    
    
    
    
    

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