「塩豚」を作りましょう!
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
我が家の「塩豚」作りをご紹介します!
ゆで鶏と並んで、なにかと重宝するのが「塩豚」。
500gはあろうかという巨大な三枚肉を買ってきて、
ちょちょいと塩をまぶして下ごしらえしておけば、
あとはお肉が勝手に美味しくなってくれる。
冷蔵庫の無い時代の知恵なんでしょうが、昔のヒトは凄いなぁ。
たっぷりの塩が肉の水分を吸い取って、旨みをぎゅっと凝縮させる。
これ、塩と時間のマジック。
フレッシュな肉とは一味違う、深みのある美味しさになるんですね。
では、さっそく作っていきましょう!
たっぷりの塩を肉全体に刷り込むようにまぶします。小一時間ほど、ザルの上で放置。
ペーパータオルで包んだあと、さらにラップで包み、保存袋に入れ冷蔵庫へ。
3〜4日後あたりが食べ頃です。
「塩豚」は、なんといっても、美味しい塩で作りたいですね。
翌日など早めに食べたいときは粒子が細かい塩、
じっくりと寝かせるならば大粒の塩。
塩の量が少ないと味がボケてしまいます。大胆にたっぷり使いましょう!
さぁ、数日後、いよいよ塩豚をいただくわけですが、
一番簡単で一番美味しいのは、やっぱり「ゆで豚」です。
塩豚を軽く水で洗って塩を落とした後、水から静かに茹でていきます。
ポイントはゆで鶏の茹でたかと同じ。
・強火でグラグラ茹でないこと。
・中まで火が通ったら、火を止めて鍋の中でゆっくり冷ますこと。
ゆで汁の中で冷ますことで、水分や旨みが肉に戻り、
ふっくらジューシーな仕上がりに!!!
あとは、お好みの厚さにスライスして、お好きな野菜を盛りつけたら、
立派なメーンディッシュが出来上がり。
お肉を葉野菜でくるんで柚子胡椒を付けるのが、大のお気に入り。
カボスを絞ってだし醤油でいただくのも好き。
なにしろ、塩豚は一度に大量に仕込むので、
この「ゆで豚」を始め、いろんなお料理に作ります。
お肉を包んだペーパーを取り替えれば、1週間は保ちますし、
ゆでた塩豚をゆで汁と一緒にストックしてもOKです。
皆さまも是非、いつも冷蔵庫に「塩豚」を!!!
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