沢樹さんちの赤ワインらっきょう
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はらっきょう漬けを手作りで「沢樹さんちの赤ワインらっきょう」。
梅雨時は梅干しや実山椒漬けなど保存食作りのシーズンですね。
中でも畑で収穫したらっきょうで作るらっきょう漬けの美味しさは格別。
らっきょうの下処理は手間や時間の掛かる根気仕事ではありますが、
畑でみんなとお喋りしながら始末をしていくのも楽しい行事の一つです。
さて、今日はわが家のオリジナルらっきょう漬けをご紹介します。
市販のらっきょう酢に赤ワインソースをブレンドした特製漬け汁で、
深くコクのある大人味のらっきょう漬けに仕上げます。
「沢樹さんちの赤ワインらっきょう」
【材料】
泥付きらっきょう | 1kg |
らっきょう酢 | 750cc |
赤ワイン | 200cc |
鷹の爪 | 1本 |
黒コショウ(粒) | ひとつまみ |
ローリエ | 1枚 |
【作り方】
- らっきょうはたっぷりの水で軽くこすりながら泥を落とす。さらに薄皮を剥きながら洗う。ヒゲ根や茎の先端をカットし、ザルに上げて水気を切っておく。
- 赤ワインとローリエを小鍋に入れ沸かし、中火で半量になるまで煮詰める。
- 消毒した保存瓶にらっきょうを入れ、赤ワインをローリエごと注ぎ入れる。
- らっきょう酢を入れる。らっきょうの頭が漬かる量が目安。
- 鷹の爪と黒コショウ粒を加え、冷暗所で保存する。らっきょうがほんのりと赤味を帯びてくる約2週間後から1年間いただけます。
らっきょう酢のブレンドってちょっと難しいので、市販のらっきょう酢を使います。
でも、ちょっと甘過ぎるのがわたしとしては気になるところ…。
だったら赤ワインを加えてみたらどうかしら?
そうして出来た赤ワインらっきょう。
そのまま赤ワインを使うのではなく「半量まで煮詰める」のがポイント。
品種はクセがなくタンニン分が豊富なカベルネ・ソーヴィニヨンがオススメです。
で、加える赤ワイン(煮詰めた)量は、らっきょう酢4に対して1が目安。
泥付きらっきょうを買ってきて自分で漬けるなんてムリ!
そんな方は、市販のらっきょう漬けに2の赤ワインソースを加えるだけでもOKです。
らっきょうを汁ごと保存瓶に移し、煮詰めた赤ワインを注ぎ入れるだけ。
ちなみに、一番上の写真の左側は去年の今ごろ漬けた赤ワインらっきょう。
もうかなり褐色がかっておりますが、1年経っても美味しくいただけます。
そのままで、ワインのおつまみにもぴったりですし、
お料理の素材としても重宝します。
わたしのお料理番組では、
赤ワインらっきょうを使った「ピーマンの肉詰め」をご紹介して大好評!
是非、下記サイトでチェックしてくださいね。
「沢樹舞のおいしい時間」
http://www.ngas.co.jp/prego/cook/oisii/0623.html
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