サンマの塩焼き バルサミコソース掛け
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はサンマの塩焼きを沢樹特製バルサミコソースでいただきます。
先週の土曜日、日本海ガスさんで3回目のお料理教室を開催しました。
その際ご紹介したお料理が「サンマのバルサミコ焼き」。
https://taberuno.com/sawaki-ouchi/159
お馴染みのサンマが調味料ひとつで全く新しい表情を見せる…。
わたし自身、料理を考える上で大きな転機となったレシピです。
試食してサンマとバルサミコという意外な出会いに驚いていましたが、
さらに簡単にその相性の良さを実感していただく提案がこれ。
シンプルなサンマの塩焼きに、バルサミコソースを掛けるだけ。
もちろん、ソースのレシピは全く同じです。
「サンマの塩焼き バルサミコソース掛け」
【材料】
サンマ | 1尾 |
バルサミコ酢 | 大さじ2 |
だし醤油 | 大さじ1 |
ハチミツ | 小さじ1 |
バター | 小さじ1 |
塩、黒コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- サンマは2等分して、軽く塩コショウしたら魚焼きグリルで香ばしく焼く。
- サンマを焼いている間にソースを作る。材料を小鍋に入れ、十分にとろみが付くまで煮詰める。目安は全体の量が大さじ1程度にになるまで。
- 器にサンマを盛りつけ、ソースを掛けて出来上がり。
普通ならおしょう油を掛けるか、最近ではポン酢しょう油を掛けるのを、
バルサミコ酢で作ったソースに変えるだけで全く違う料理になります。
さて、このソースでいただくなら、断然ワインが飲みたくなりますね。
今回合わせたのはこちら。
「ムスティギーリョ メスティス」
スペインはバレンシア地方のワイン。「ボバル」という土着品種から作られているこのワインは、ブルーベリージャムのような果実味に滑らかなタンニンが溶け込み、スパイスのパンチも効いたボリューム感たっぷりの赤ワインです。樽の甘い香りもリッチな印象で、コストパフォーマンス満点です。
このワインの甘いアロマと果実味が、バルサミコソースにぴったり。
塩焼きは敢えてワタを取らなかったので、そのほろ苦さがワインのスパイシーさにも良く合います。
定番のサンマの塩焼きが、お洒落なワインのおかずに変身。
是非お試し下さいね!
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