豚肉とらっきょうのシャルキュティエ風
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はらっきょうでフランスの定番お総菜「豚肉のシャルキュティエ風」。
「シャルキュティエ」とは、豚肉屋さんという意味です。
豚肉のシャルキュティエ風はパリやその周辺地区では家庭料理の定番。
ソテーした豚肉にフォンド・ヴォーやワインやピクルスやマスタードを煮詰めて作ったソースを絡めます。
フランス人は「とっても簡単」と言うけれど、材料を揃えるのがちょっと大変。
ならばここはお得意の沢樹流大胆アレンジ!
使うのは市販のデミグラス・ソースの缶詰めとらっきょうと白ワイン。
あっという間にシャルキュティエ風ができちゃいます。
「豚肉とらっきょうのシャルキュティエ風」
【材料】2人分
豚ロース肉(生姜焼き用) | 4枚 |
らっきょう | 5粒 |
デミグラス・ソース | 大さじ3 |
白ワイン | 100cc |
小麦粉、オリーブオイル、塩、黒コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- 豚肉は縮まないように筋切りをした後、両面に軽く塩コショウして小麦粉をまぶす。
- フライパンに少量のオリーブオイルをひき、豚肉の両面を軽く焼き付ける。焼き始める際、へらで押さえると肉が反らない。
- 肉に7割り方火が通ったら(うっすらとピンク色が残っている程度)、デミグラス・ソースと粗く刻んだらっきょう、白ワインを加える。
- 全体をざっと和えるようにして混ぜたら、弱火で5分ほど煮詰めて出来上がり。
要はピクルスの代わりにらっきょうを使ったわけですが、
ピクルスに比べてやや甘みがある分だけコクが増します。
フォンド・ヴォーは使っていません。
マスタードも省きました。
いや、その前に、タマネギのみじん切りも抜きました。
はしょりにはしょって、それでもお味はちゃんとシャルキュティエ風!
大胆アレンジを可能にしたのは、この商品のおかげ。
ハインツ
「特選デミグラスソース」
野菜や上質な肉から抽出された旨味がたっぷり詰まったデミグラス・ソース。料理のベースに使うと、仕上がりが断然違います!
合わせたワインは…
フェレ・イ・カタスス
「カップ・ド・トロン」
スペインの注目ワイナリーフェレ・イ・カタスス。なかでもこのワインは非常にバランスが良く日常飲むには最高の赤ワイン。煮詰めたようなベリーの果実味にバルサミコの風味もあり、適度なボリューム感と軽い酸味で飲み飽きません。
このカップ・ド・トロン、シラー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、メルロー20%とパンチのあるブレンドなのに、どこかしら涼やかで軽やかさがある。
今回のような「らっきょう」を使ったソースにぴったり。
可愛いラベルもお気に入りです。
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