かぼちゃのピリ辛そぼろ蒸し
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はかぼちゃの新しい味を発見!「かぼちゃのピリ辛そぼろ蒸し」。
かぼちゃといえば、甘くほっくりしたお味が魅力です。
なので、かぼちゃの料理はその甘みを活かす方向で考えます。
でも、その甘みに「辛さ」を加えたらどうなるだろう?
そう考えて生まれたのがこの料理です。
唐辛子や豆板醤でピリ辛に味付けをしたそぼろでかぼちゃを蒸し煮にするだけ。
たっぷりの刻みネギも重要なアクセントです。
「かぼちゃのピリ辛そぼろ蒸し」
【材料】
カボチャ | 1/4コ |
豚挽肉 | 100g |
ネギ | 1本 |
ショウガ(みじん切り) | 大さじ1 |
鷹の爪(輪切り) | 小さじ1 |
豆板醤 | 大さじ1 |
中華だし(顆粒) | 小さじ1 |
水 | 100cc |
植物油、塩、黒コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- カボチャは5mm程度のクシ切りにする。
- フライパンに油をひき、ショウガと鷹の爪を入れて火に掛ける。
- 香りが立ったらひき肉を入れ軽く塩コショウする。肉の色が変わってポロポロしてきたら豆板醤を加え、しっかりと炒め合わせたら一旦フライパンから取り出す。
- フライパンを洗い、1のカボチャを敷くように並べる。その上に3の挽肉を均等に乗せる。中華だしをパラパラを振りかけたら刻んだネギを乗せ、水を注いでフタをして火に掛ける。
- 鍋の中が沸いたら弱火にして、10分間蒸し煮にする。カボチャに火が通ったら出来上がり。
かぼちゃの甘みとピリ辛味が出会うと、こんなに美味しいんだ!
…予想した以上の出来映えに、わたし自身、本当に驚きました。
そしてもう一つの発見は赤ワインとの相性がぐんとUPすること。
合わせたワインは…
「テリブル ティント」
先日ご紹介した「不味いっ!」という名のワインの赤バージョンです。
樹齢30〜50年のテンプラニーニョ100%。しっかりと熟したベリー系の果実味に、甘草やバルサミコ酢の風味も感じます。きめ細かなタンニンの余韻が心地よく、豊かなアルコール感も魅力です。
熟したベリーの果実味やまろやかで豊かなボディはピリリとしたピリ辛味をしっかりと受け止めます。
これがただのかぼちゃの煮転がしだと、このワインに合わせるにはちょっとポイントが呆けるのです。
ピリ辛のアクセントがあるからこそ、かぼちゃの甘みも引き立つ。
このマリアージュのツボ、是非、ご自身で確かめてくださいね!
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