残ったワインで作る魔法の「ソースの素」
皆さま、こんにちは。
「沢樹舞のおうちでごはん」、今日は残った赤ワインでソースの素を作ります。
もし冷蔵庫に飲み残しのワインがあれば、赤でも白でも、さまざまな料理に活用できます。
「昨夜の赤ワインがちょっと残っているから、
今夜は牛肉の赤ワイン煮でも作ってみようかな」
…なんて考えていけば、もっと気軽にワインを楽しめるんじゃないかしら?
料理用としてクッキング・ワインを使う方も多いのですが、
「飲んで不味いものは料理を不味くする」
というのがわたしの持論。
日本酒にしろみりんにしろ、飲んで美味しいものを使うべきなのです。
ましてやクッキングワインを開封して何ヶ月も放置していたら…
だとしたら、飲み残しをじゃんじゃんお料理に使うほうが、
経済的だし合理的だと思うんですよ。
さてさて、本題に入りましょう。
作り置きしておくと便利な「赤ワイン・ソースの素」
これさえあれば、いつものレシピがビストロ料理に早変わり!
…という魔法の「素」なのです。
赤ワインを広口のお鍋で沸かす。
ローリエを一枚入れておくと、風味が増します。
グラグラしたら弱火にして煮詰める。
1/3ほどになったら火を止めて冷ます。
あとは容器に移して保存します。
アルコールを飛ばしてあるので、安心して料理に使えます。
煮詰めることでワインのエキスが凝縮されているので、
少量でも「ぐん!」とコクが出ます。
調味料感覚で料理に使ってください。
我が家では滅多に飲み残しは発生しないのですが(笑)、
時々、試飲が重なって、おうちで何本も開けるとき、
さすがのわたしでも、全部は飲み切れません。
そんな時は、余った赤ワインをどんどんお鍋に入れて、ソースづくりに励みます。
いろんな赤ワインを混ぜても大丈夫!
この季節は、ご家庭でワインを飲む機会が多いのではないでしょうか?
余ったワインがあったら、是非トライしてみてくださいね。
明日はこの「赤ワイン・ソースの素」を使ったレシピをご紹介します。
どうぞお楽しみに!!!
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