リンゴとクレソンの豚肉ロール バルサミコ風味
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はリンゴと豚肉で赤ワインとの極上マリアージュを探求します。
豚肉とリンゴの組み合わせって、まさに黄金コンビですよね。
今回はリンゴを豚肉の薄切りで巻き巻きするのですが、
絶対に欠かせない脇役はクレソン!
リンゴとバルサミコ酢の甘酸っぱさにクレソンのほろ苦さが加わると…。
さぁ、赤ワインとどんなマリアージュが生まれるか、注目です。
「リンゴとクレソンの豚肉ロール バルサミコ風味」
【材料】(10コ分)
豚モモ肉(薄切り) | 350g |
リンゴ | 1/2コ |
クレソン | 1束 |
バルサミコ酢 | 大さじ2 |
だし醤油 | 大さじ2 |
ハチミツ | 大さじ1 |
オリーブオイル、塩、コショウ、小麦粉 | 各適宜 |
【作り方】
- リンゴは縦半分に切って芯を取り、5mm程度の薄切りにする。クレソンは茎と葉に分けて、さらに茎を半分の長さにカットする。
- 豚肉は面積を広げたいので、2枚並べて長方形にする。
- 端にリンゴとクレソンの茎を置いて、くるくる巻く。
- 全体にしっかりと塩コショウして、軽く小麦粉を振っておく。
- フライパンにオリーブオイルをひき、ロールの巻き終わりの部分を下にして、しっかりと焼き付ける。後は全体にこんがりと焼き色が付ける。
- バルサミコ酢、だし醤油、ハチミツを加えて、フライパンを揺すりながら汁気が無くなるまで煮詰める。
- 器にクレソンの葉を敷き詰め、その上にロールを盛りつけて出来上がり。
やっぱりクレソンが効いているんですよ〜。
茎のポキポキしたところとリンゴを巻くのがポイントなの。
合わせたワインは…
トーマス・クシネ「ビロセル」
バルセロナから西へ約130kmに位置する「コステルス・デル・セグレ」で生産されるワイン。
知名度はまだまだ低い地区ですが、この作り手は要チェック!
テンプラニーニョを中心にメルローやカベルネ・ソーヴィニヨン、シラーなど6種のブレンドによる赤ワイン。
しっかりと熟した赤い果実の旨味が口いっぱいに広がります。
甘いアロマの中にハーブやメンソールの清涼感がとけ込んでいて、なんとも心地よい飲み心地。
このワインの甘い果実味に豚肉ロールのリンゴやバルサミコの甘酸っぱさが混じり合うとき、
「ああ、これがマリアージュなんだな」と実感します。
ついでながら、一緒にクレソンの葉をかじっていただくと、
さらにその奥深さをおわかりいただけると思います。
是非、体験してみてくださいね!
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