たべるの

クレソンとカマンベールの牛肉巻き

2009年6月16日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
本日は連載300回!「クレソンとカマンベールの牛肉巻き」です。

そうなんです、この「おうちでごはん」も今回で300回を迎えました。
凄いですねー。我ながら凄いことだなーと感心しています。
「たべるの」を盛り上げたい一心で始めた連載ですが、
いつの間にかわたしの生活の一部になってしまいました。

この「おうちでごはん」のモットーは、簡単で美味しいこと。
身近な食材で、誰にでも失敗無く作れて、ワインとばっちり合って、
一人ごはんでも良し、ホームパーティーもお任せ…みたいな、
そんな料理を目指して日々アイディアを練っています。

さてさて、記念すべき300コ目のお料理はこちら。

「クレソンとカマンベールの牛肉巻き」

【材料】

牛薄切り肉(すき焼き用) 200g
クレソン 1わ
カマンベールチーズ 1/2コ
柚子胡椒 大さじ1〜2
バター 大さじ1/2
だし醤油 小さじ1
オレガノ(乾燥) 少々
塩、コショウ、オリーブオイル、小麦粉 各適宜

【作り方】

  1. 牛肉を広げる。幅が十分にあれば1枚で。狭ければ1〜2枚重ねるようにして。全体に軽く塩コショウして、柚子胡椒を所々に薄く塗る。
  2. 端のほうにカマンベールとクレソンの葉を乗せて、くるくると巻いていく。
  3. 肉の巻き終わりの辺りに、軽く小麦粉をはたく。
  4. フライパンにオリーブオイルをひき、強火で肉の巻き終わりを下にして焼き付ける。
  5. 火を弱めて、ころりんと転がすようにして、1分程度焼く。
  6. フライパンにバターとだし醤油、オレガノを加え、木べらで肉の旨味をこそげ取るようにしながら軽く沸かして、牛肉巻きに掛けて出来上がり。

牛肉とクレソンって、まさに黄金のカップルですよね。
この組み合わせなら何をやってもまず間違いはないのですが、
カマンベールを足し、柚子胡椒でアクセントを付けてみました。

強火でさっと焼き付けて、中はレアな食感を残すのがポイントです。

今日は大好きな日本のワイン「ソレイユ」の、
「それいゆ メルロー」と一緒にいただきました。

旭洋酒
「それいゆ メルロー」

ソレイユの鈴木順子さんが手塩に掛けて育てた自社畑のメルロー。
収穫数を制限し果実の凝縮感を高め、樽と瓶で18ヶ月熟成させた後に出荷されます。
優しさやぬくもりに溢れたワイン。

明日からまた更新頑張ります。
これからも「沢樹舞のおうちでごはん」、よろしくお願いします!

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