たべるの

豚肉とアサリのアレンテージョ風

2007年12月4日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。
「沢樹舞のおうちでごはん」、今日はポルトガルのお総菜。
…なんでいきなりポルトガルなのよ〜、というツッコミはナシで(笑)。
白ワインにぴったり、でも何故か白いご飯にも合う、
「豚肉とアサリのアレンテージョ風」

豚肉とアサリって意外な組み合わせかも知れませんが、
実はとっても相性の良いのです。
アレンテージョとはポルトガルの地名。
豚肉とアサリの白ワイン蒸しは、この地方の郷土料理なんだとか。

とにかく、作り方は超簡単!

【作り方】

  1. 鍋にたっぷり目のオリーブオイルを入れ、潰したニンニク1〜2カケを中火で香りが出るまで炒める。
  2. ざく切りにしたタマネギを加え、しんなりしたら唐辛子と豚肉加え炒める。
  3. 肉の色が変わったら、塩抜きして水を切っておいたアサリを加えざっと炒め合わせる。
  4. 白ワインをざっと回しかけ、白だしとはちみつ少々で味付け、ローズマリーを乗せて蓋をする。
  5. アサリの殻が開くまで、弱火で蒸し煮にする。
  6. 仕上げに黒コショウを振って出来上がり!

もちろん、本場では白ダシもハチミツも使いません。
これはわたしのアレンジです。
白ワインと塩だけでは、少々酸っぱいし物足りない。
ハチミツを加えると酸味が抑えられ、コクがググッと増します。
白だし少々を加えるのも、実はわたしの必殺技。
だまされたと思って是非お試しを!

このお料理に欠かせないのが白ワイン。
飲み切れなかったワインは、どんどんお料理に利用しましょう。
もちろん余ったワインは冷蔵庫で保存すれば1〜2日は大丈夫。
でも、それを過ぎたら、料理に利用すると良いですね。
(あ、でも1週間くらいで使い切ってくださいね)

こんな風に小さな容器に移すと、酸化が最小限に抑えられ、美味しさ長持ち。

でもね、わたしの悩みは、ワインが余らないこと!
コルクを抜いたら、1本すぐに空いてしまう…。
なので実はあらかじめ、お料理用に容器に移しておくんです。
お恥ずかしい話でございますね、ハイ。

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